2022年
8月12日(金)

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<いわて参院選2022>過去最多の7万人余が投票済み 選挙期日7日前現在 盛岡は前回比1.54ポイント上昇 県選管「一票無駄日にしないで」

2022-07-06

 県選管によると、第26回参院選の期日前投票者数は3日(選挙期日7日前)現在、7万5451人(期日前投票率7・28%)で、期日前投票制度が始まって以来、同時期で最も多くなっている。前回参院選の同時期比では1万9136人増、投票率も2・02ポイントの上昇。うち盛岡市は1万3883人で3538人増、5・73%で1・54ポイント上昇。県内市町村で最も投票者数が多い。

 盛岡広域の市町別に投票率を見ると、最も高いのが葛巻町9・58%(前回比3・97ポイント上昇)。以下、滝沢市8・07%(6・47ポイント上昇)、紫波町7・80%(2・86ポイント上昇)、矢巾町6・70%(0・76ポイント上昇)、岩手町6・21%(1・93ポイント上昇)など。

 北上、一関、八幡平の3市を除き、県内30市町村で前回参院選の期日前投票率を上回っている。

 県選管の佐々木英将副書記長は期日前投票の利用増について、分析はしていないと前置きしつつ、「仕事のみならず、幅広く用事があれば制度が使えると有権者に浸透してきたのが大きい。コロナ対策でも、選挙当日の混雑を避ける意味で、利用をアナウンスしていて、有権者も意識しているのではないか。貴重な一票を無駄にしないよう、積極的に制度を活用してほしい」と話している。

 盛岡市役所に設置された期日前投票所では、5日も市民が投票に次々訪れていた。

 75歳主婦は「当日は引っ越しで該当する項目はなかったが、外出の扱いで投票した。原発について一番考えてくれる所を選んだ。私たちの世代では後始末できない、継続して対応してほしい。介護に携わる、特に女性が正当に評価され、経済的に豊かになれるシステムも必要だ」と話していた。

 団体職員の61歳男性は「当日は仕事なので。物価高騰が第一で、ガソリンが150円以上は高すぎる。2番目は世界平和で、中国や北朝鮮の脅威もある。投票率を上げる工夫が必要。ポイント付与などメリットがあればいいし、マイナポイントより安上がりにできるのでは」。

 パート職員の72歳女性は「軍備増強や憲法改正は絶対にダメ。物価高騰どころの騒ぎではないのに論点をすり替えて、メディアも信用できない。投票率は上げないといけない。白紙でもいいから、意思表示をしないと。選挙という基本的な国民の権利を、ちゃんと学校で教育してほしい」と憤慨していた。



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