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- 盛岡大会開催まで100日切る クライミングW杯 県実行委員会が発足 市民らと一緒におもてなし
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2022-07-13
IFSCクライミングワールドカップB&Lコンバインドいわて盛岡2022の県実行委設立総会
10月20~22日に盛岡市みたけの県営運動公園スポーツクライミング競技場で開催されるスポーツクライミングの国際大会「IFSCクライミングワールドカップB&L(ボルダーアンドリード)コンバインドいわて盛岡2022(国際スポーツクライミング連盟、以下IFSC主催)」の県実行委員会が、大会まで残り100日となった12日に設立された。委員長には、県山岳・スポーツクライミング協会の吉田春彦会長が就任。国内外からトップ選手約150人が集う大会の成功を目指し、活動する。
今シーズンのワールドカップ(W杯)は既に開幕しており、盛岡大会はシーズン最終戦の第12戦となる。
また、盛岡大会はパリ五輪と同じ方式のボルダリングとリードの2種複合(コンバインド)が初めて行われるW杯でもある。
12日開かれた設立総会と第1回総会では、委員などの委嘱、事業計画および収支予算が議案として提案され、いずれも承認した。
10月20日に男女の予選、21日に男女の準決勝と男子決勝、22日に女子決勝を行う日程案も示された。
吉田委員長は「選手、スタッフ、観客など、海外から来られる方々を市民、ボランティアとともにおもてなししたい」と大会成功に向けた決意を示した。
大会の主催者であるIFSCの小日向徹副会長も出席し、「次代を担う選手に世界トップ選手の素晴らしい試合を見せ、発展する契機になれば」と期待を寄せた。
大会における競技面は、IFSCが所管する。県実行委では選手や観客の受け入れ態勢、新型コロナ対策など、大会運営に必要な事項について協議、決定する。
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