2022年
8月12日(金)

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中央、23年ぶりの甲子園へ王手 花巻東との接戦制す 盛一は雨中戦で学院に屈す

2022-07-24

 第104回全国高校野球選手権岩手大会は23日、県営野球場で、準決勝2試合が行われた。第1試合では、盛岡中央が第1シードの花巻東を1点差で破り、2008年以来の決勝進出を決めた。第2試合で一関学院と対戦した盛岡一は、前半戦は持ち味を出して互角に進めたものの、雨の中での戦いとなった後半戦で引き離され敗退。24日は休養日で試合はなく、決勝戦は25日に県営球場で行われる。

【盛岡中央―花巻東】7回表、勝ち越しの適時打を放つ盛岡中央の3番三上

盛岡中央3―2花巻東

 盛岡中央が第1シード花巻東との接戦を制し、第81回大会以来2回目の夏の甲子園出場に王手をかけた。

 盛岡中央は3回表1死から、9番菊池、1番萩生田、2番佐々木優吾の連打で1点を先制。さらに4番小笠原彩の適時打で2│0とする。

 主戦齋藤は、序盤を無失点で切り抜けていたが、4回裏、花巻東の5番小澤にソロ本塁打を浴びる。5回裏にも1点を失い同点に。

 6回裏2死一、二塁の窮地を無失点で抑えた直後の7回表、盛岡中央は萩生田の内野安打と佐々木優吾の犠打で好機を作り、3番三上の適時二塁打で待望の勝ち越し点を挙げた。

 齋藤は8、9回裏を三者凡退に抑え、花巻東の反撃を退けた。

 ■盛岡中央・奥玉真大監督

 追い付かれること、(打撃で)頭を越されることは想定内で、1イニングごとに慌てないようにと思っていた。決勝戦はこれまでのOBの思いを背負って、最高の試合にしたい。

 ■盛岡中央・菊池快主将

 相手がどこでもやることは変わらないという思いで試合に入った。(決勝戦は)苦しい試合になると思うが、自分たちは苦しい中を勝ってきたので、次もしっかり戦いたい。


【盛岡一―一関学院】8回まで力投した盛岡一の主戦藤平

一関学院7―0盛岡一

 両者得点を許さず試合が進み、雨が強く降りだした5回裏、盛岡一に先制の好機が訪れる。

 1死一塁で、1番工藤が右翼へ二塁打を放って1死二、三塁としたが、2番木村が投ゴロ、3番畠山が遊ゴロに倒れた。

 6回裏にも、4番井上の安打、5番及川の四球で無死一、二塁、さらに進んで2死一、三塁と攻め立てたが、得点ならず。

 一関学院は7、8回表に得点を重ね、9回表には5番小野唯の2点本塁打などで決定的な5点を奪う。

 盛岡一の先発藤平は、多彩な変化球と伸びのある直球を巧みに織り交ぜて、力投したが、打線好調の一関学院を前に決勝進出はかなわなかった。

 ■盛岡一・川又範明監督

 雨の中での対応は向こうの方が一枚上だった。(選手たちは)主将の大川を中心に、チームをより良いものにするために努力してくれた。3年生にはありがとうと伝えたい。



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