2022年
8月12日(金)

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私たちの手できれいな池を 盛岡城跡公園でザリガニ釣り 小学生ら200人参加 谷藤市長 「市民主体のまちづくり」

2022-08-01

 晴天に恵まれた盛岡城跡公園で、市民ら約200人がザリガニ釣りを楽しんだ

 盛岡城跡公園の鶴ケ池の環境美化を目的とした「第2回大ザリガニ釣り大会」が7月30日、盛岡市内丸の同公園で開かれた。岩大附中の生徒を中心とした地元小中学生有志の実行委「グリーンスマイル☆キッズ」によるイベントで、市と市社協が後援。小学生や保護者ら約200人、ボランティアスタッフ約50人が参加し、計266匹のザリガニを釣り上げた。

 大会には、達増知事と盛岡市の谷藤裕明市長も駆け付け、取り組みを応援した。

 達増知事は「理科や社会の勉強にもなり、地域のためにもなる。それが何より、自分自身のためにもなるということを、みんなで確かめられたら」と呼び掛け、谷藤市長は「盛岡を良くしようという、まさに市民主体のまちづくりの活動。自然に触れられる機会を通して、ぜひいろいろな気付きを得てほしい」と期待した。


ザリガニを見事釣り上げて喜ぶ参加者

 参加者たちは、手製の釣りざおにスルメなどの餌を付け、1時間ほど自由にザリガニ釣りを楽しんだ。

 餌にザリガニが掛かっても、釣り上げる段階で逃げられてしまう場面も。子どもたちは岩の隙間や草の中などポイントを替えて糸を垂らし、無事釣れたザリガニを興味深そうに観察していた。

 参加した東慈紀さん(城南小4年)は「面白かった。草の中に隠れているザリガニを捕るのは難しかった。コイがすめるような、きれいな池になってほしい」とイベントを満喫。

 父の直樹さん(43)は「暑い中だったが、子どもと一緒に楽しめた。有意義なイベントだと思うので、来年以降も続けてほしい」と実感を込めた。


達増知事も童心にかえって、ザリガニ釣りに挑戦

 発案者の澤﨑わかなさん(岩大附中1年)は「暑くて大変だと思ったが、みんな楽しめたし、たくさん釣れたので良かった。今後も、釣れる時期を考えるなど改善しながら、こうした活動を続けたい」と展望した。

 今大会で採取されたザリガニは、東京大大気海洋研究所の大槌沿岸センター(大槌町)に引き取られ、研究に役立てられる。



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