2019年
11月20日(水)

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もりおか里山の会歩き続けて20周年 通算2455回 紅葉の秋田街道楽しむ

2019-10-11

赤や黄色に色づき始めた山々を眺めながら20年目の例会を楽しむ参加者

 健康維持を目的に体力に合わせた登山やウオーキングなどを楽しむもりおか・里山の会(事務局・小長根英武代表)は10日、同会20周年を記念して国道46号の秋田街道を歩いた。1999年に始まった同会の通算2455回目の例会として行われ、盛岡市や滝沢市などから高齢者55人が参加。紅葉で色づき始めた秋田街道を楽しんだ。

 99年の栗駒山登山をきっかけに、山好きの有志が集まり発足。会長を置かず、会則や会費がない自由な会として運営している。会員の多くは70歳代。健康志向の高まりとともに会員数は増え、一時は300人を超えたこともあったという。

 発足当時は年間20~60前後の回数だった例会は、10周年を迎えた2009年に152回、12年には221回開かれるなど拡大。現在では1か月に15回開かれている。岩手山、秋田駒ケ岳など県内の山々、日本アルプスの山々などへの登山の他、盛岡市近郊の池周辺でのウオーキングなど活発に活動している。

 同日は雲一つない秋空となった。雫石町御明神赤渕のJR田沢湖線赤渕駅前から出発。参加者は風に揺れるススキや、始まったばかりの山々の紅葉に秋を感じながら、同町橋場坂本の道の駅雫石あねっこを目指し、約5㌔を歩いた。

 盛岡市大新町の櫻井紀子さん(79)は20年前から参加。「この会は心の洗濯をするところ。一期一会の仲間と一緒に、さまざまな話をしながら青空の下を一歩一歩歩く。自分も楽しく皆も楽しい、人生の貴重なひと時」とほほ笑んだ。

 十数年参加する滝沢市巣子の太野龍子さん(79)は「毎回楽しみ。個人で歩くよりもずっと歩ける。花に詳しい人と歩けば足を止めて会話に花が咲く。里山が身近にあって幸せを感じる」と話していた。

 小長根代表は「事故もなく20年続いてきたのが最高にうれしい。歩いている人は若い。これからも年相応に背伸びせず、元気に歩いていきたい」と語った。



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