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盛岡大附 決勝ならず 秋季東北地区高校野球準決勝 仙台育英に2対9

2019-10-18

試合中、チームメートの声掛けに笑顔を見せる盛岡大附の先発大久保(中央)

 第72回秋季東北地区高校野球大会(東北地区高野連主催)は17日、盛岡市の県営球場で準決勝2試合が行われた。勝利チームは来春の選抜大会出場(東北地区一般枠2)が大きく近づく。本県代表で唯一勝ち上がっていた第1代表の盛岡大附は、第1試合で宮城第1代表の仙台育英と対戦し2―9(8回コールド)で敗れた。

 盛岡大附は1回裏、1番渡邊翔真(1年)が中堅への安打で出塁、2死一塁から4番塚本悠樹(2年)が変化球を左翼スタンドに運び2点を先制した。2回表には満塁とされるも、盛岡大附の先発大久保瞬(同)が続く打者を打ち取り、窮地を切り抜ける。

 2回裏は7番山口青音(同)が中越え二塁打で出塁するも、後続が断たれ追加点ならず。3回表は失策などで1失点、4回表は大久保が連打を浴びて2―6と突き放される。

 反撃したい盛岡大附だが、好投する仙台育英の先発向坂優太郎(同)を前に得点の好機を作れない。5回表にも1点を追加され、6回表からは石井駿大朗(同)に継投。力強い投球を見せた石井だが、勢いづく仙台育英打線を止められず8回表に2失点。

 8回裏、盛岡大附3番の松本龍哉(1年)が四球を選ぶも、後続が断たれコールドが成立。2年連続の決勝進出はならなかった。

 盛岡大附の小林武都主将(2年)は試合を振り返り、「力負け。大久保も石井もいい投球をしてくれた。相手はとてもいい投手。もう少し粘り強さが出せていれば」と悔やむ。ベスト4の成績で終える秋に、「初戦、2戦目と守備で成長できた部分はある。きょうは初回のチャンスをつかめたのが良かったが、打撃も守備も全てが課題。もっとレベルアップして夏の甲子園を目指したい」と語る。

 初回に2点本塁打を放った塚本は「最近ヒットを打てていなかったので取り戻せたかなと。外野もシフトを取っている中、入ってくれて良かった」と振り返る。捕手としてはこの日、2投手の球を受けた。「要所で投手陣が抑えてくれた。相手投手も良かったが、チームとして三振が多いのが課題。力不足が分かったので、今後もきょうの試合を思い出して練習したい」と話した。

 関口清治監督は「もう少し競った状態、僅差で逃げ切りたいイメージはあった。打撃は初回うまく捕まえられたと思ったが、2巡目からは感触が違っていた」と振り返る。「秋を通して、投手の成長は収穫。打線は大差を追いついていくハートがまだ足りない。全てのレベルアップを図りたい」と語った。

 第2試合は、山形第1代表の鶴岡東と宮城第3代表の仙台城南が対戦。10―0(6回コールド)で鶴岡東が勝利した。18日は同球場で、仙台育英と鶴岡東の決勝戦が行われる。



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