2019年
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正殿の儀に 県民がご即位を奉祝 盛岡市内で山車パレード 平和の世へ音頭上げ

2019-10-23

天皇陛下の即位を祝う盛岡山車のパレード

 天皇陛下が即位を国内外に宣明される「即位礼正殿の儀」に合わせ22日、盛岡市内でも奉祝行事が繰り広げられた。盛岡山車推進会(鈴木正男会長)は、即位を祝う特別な山車を製作し、同市内丸のもりおか歴史文化館前広場で音頭上げや山車ふれあい体験を実施。夕方には盛岡八幡宮まで山車を引いてパレードし祝意を示した。盛岡は皇后雅子さまの曾祖父に当たる山屋他人(1866~1040、海軍大将)の故郷でもある。ゆかりの大ケ生地区でのお祝い会や足跡を振り返る講演会なども行われた。

 御即位を祝う山車は、9月の盛岡秋祭りで盛岡観光コンベンション協会が引いた山車を活用し飾り付け。正面は大鯛を釣り上げる恵比寿(えびす)、見返しには金太郎を据えた。

 「国の礎 我等が宝 象徴祝うの南部山車」「国民のあげての祝いに願う 終わる事なき世界の平和」など、この日に合わせ、推進会の工藤勲名誉会長が作った7曲の音頭が披露され、会員が祝意を込め令和の幕開けを歌い上げた。


奉祝の音頭上げで美声を響かせる盛岡山車推進会の会員


 山車ふれあい体験では、野外に展示された山車に、観光客や市民が足を止め、記念撮影やお囃子(はやし)に合わせた太鼓の打ち鳴らしを楽しんだ。家族で体験した山岸小4年の藤原莉子さん(9)は「特別な日に豪華な山車の上で太鼓をたたけていいと思う」と笑顔。

 音頭上げで美声を響かせた盛岡市みたけ4丁目の志和純子さん(52)は「記念に残る行事に参加できて光栄。陛下にも震災の被災地に足を運んでいただいた。天災のない世の中になってほしい」と話した。

 小雨模様の中での祝賀行事となったがパレードの時刻には雨も止み、南部火消伝統保存会(雫石眞一会長)の会員や市の関係者ら約180人が参加。奉祝の提灯を掲げながら山車を引き、国の繁栄を願った。



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