2019年
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創立140年迎え盛大に 盛農祭 学びの成果を披露

2019-10-27

感謝を込めて笑顔で接客する盛岡農高の生徒

 創立140周年を迎えた滝沢市砂込の盛岡農高(神山秀市校長、生徒579人)の文化祭「盛農祭」が26、27日、開催されている。農産物や加工品の即売、ふれあい動物園、学科・部活動展示、ステージ発表などから生徒の学習成果を披露し、節目の年を祝い餅まき大会を盛大に開催。「安価で新鮮、良質」と人気で、販売品は午前中でほぼ売り切れるため、早めの来場を呼び掛けている。午前9時半から午後3時まで。

 盛農祭は動物、植物、食品、人間、環境の専門分野を学ぶ生徒らの成果発表の場。丹精込めて作られた新鮮な青果や加工品を安価で購入できることもあり、毎年5千人が訪れる。県産大豆による手作りみそは初日、用意した2千袋(1袋800㌘)が約2時間で完売した。

 農業を営んでいる雫石町の横欠幸子さん(67)は「味わいがまろやかでおいしいみそ。売り切れていて残念。でも新鮮で大ぶりのリンゴとセロリを買えた。土や肥料作りまで指導が行き届いているためか、スーパーなどの野菜を越えるおいしさ」と感心していた。


教室では各科の学習成果を発表

 盛農そば研究班は、粉の練りから仕上げまでのそば打ちを実演して販売(1杯200円)。オリジナル品のそば入りかりんとうや、マドレーヌも好調に売れている。

 食品科学科2年の小林礼空班長(17)は「時間が経ってもパリッと食感が続くよう、かりんとうは成形や揚げ方などの改良を重ねた。苦労した分、購入してもらえるとうれしい」と喜びをかみしめ、「食品の製造から販売まで一通り学べる学校。盛農祭からその楽しさを知ってもらえたら」と呼び込んでいた。

 同校は1879(明治12)年に獣医学舎として創設し、県下一の歴史を持つ。卒業生は2万1千人に上る。



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