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- 雫石川にこいのぼり翻る 西山小の1年生手伝い 「持って運ぶの楽しかった」
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2023-04-26
大きなこいのぼりを運ぶ児童ら
雫石町根堀の雫石川園地で25日、こいのぼりの掲揚式が行われた。西山小(阿部智子校長)の1年生21人が参加。約100匹のこいのぼりを雫石川の両岸に渡し、子どもたちの健やかな成長を願った。
町学校教育課の古川端琴也教育次長は「こいのぼり掲揚式は今回29回目を迎え、いまでは雫石川園地の季節の風物詩となっている。本日は約100匹のこいのぼりを泳がせて、すべての子どもたちが夢を持って、明るく元気に過ごせるように祈念したい」と、児童らにあいさつした。
児童らは「こいのぼりに触るの初めてだよ」と心を躍らせながら、自分の背丈より縦幅も横幅もある大きなこいのぼりから小さなこいのぼりまで、数人で協力し合い運んだ。
雫石川を吹き抜ける風に泳ぐこいのぼり
篠村笑良さんは「きょうは、こいのぼりをたくさん持って運ぶのが楽しかった。黒とかピンクとか、水色とか青があった。こんなに大きいこいのぼりを見るのは初めてだけど、風に揺れるのを見てきれいだと思った。今度はお母さんを連れて見に来たい」と満足げだ。
櫻田幸大さんは「こいのぼりを持てて楽しかった。特に赤のこいのぼりがかっこよかった。1年生になって、これから授業で問題を出されたときに答えられるように頑張りたい」と意気込んだ。
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