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国内最大の伝統的工芸品催事 11月2日から大会 アピオ主会場に産地66団体

2019-10-31

19年ぶり開催の全国大会をPRする事務局の県職員

 第36回伝統的工芸品月間国民会議全国大会は2~5日の4日間、滝沢市の岩手産業文化センター・アピオなどで開かれる。全国の伝統的工芸品産地組合等延べ66団体、県内産地組合や事業者等延べ100者以上が参加。催事は3~5日にアピオで展示販売、実演や来場者による体験などが多彩に展開される。付属展示場では60事業者による食を楽しむイベントも併催される。午前10時から午後5時(5日は同4時)まで。入場無料。

 伝統的工芸品は経産大臣が指定。東京の江戸指物、岐阜の一位一刀彫、京都の西陣織、佐賀の伊万里・有田焼などがある。本県には南部鉄器、県南の岩谷堂箪笥、平泉文化を今に伝える秀衡塗、県北の浄法寺塗がある。

 全国大会は国民の理解と普及を目指して1984(昭和59)年に始まった国内最大級の伝統的工芸品イベント。伝統的工芸品月間推進会議、日本伝統工芸士会などの主催。本県は2000年以来19年ぶりで当時10万8400人が来場した。

 今回は「KOUGEI EXPO IN IWATE」と銘打たれた。コーナーは毎年恒例の行事、本県関係の全14コーナーで▽伝統工芸ふれあい広場▽全国くらしの工芸展▽日本伝統工芸士会作品展▽岩手の郷土工芸品展▽いわての漆▽ライフスタイルカフェ▽いわての工芸品ワークショップ▽コラボ作品展▽いわての工芸商談会(5日のみ)―などが用意される。

 「ライフスタイルカフェ」では、工芸品のある暮らしを提案するカフェが設けられる。これとは別に食を楽しむイベント「いわてのごっつぉフェスタ」が併催。「いわての恵み食堂」、いわての地酒と地ビールのドリンクバーなどがそろう。

 本県独自の取り組みとしては、5日午後1時から若手職人フォーラムが開催され、伝統工芸に関わる若者にスポットを当てる。同日は県内小中学生ら約2千人を招いて見学・体験してもらう企画も盛り込んだ。

 2日には盛岡市盛岡駅西通のマリオス大ホールで記念式典が催される。表彰では本県から経産大臣表彰3人、東北経済産業局長表彰7人の計10人が選ばれた。今年度が県内で過去最多となった。



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