全文を読む
- 新たな聖地と好プレー堪能 きたぎんボールパーク 初のプロ野球一軍戦
-
2023-05-17
きたぎんボールパーク初のプロ野球の試合に、多くの観衆が熱視線を送った
4月にオープンした盛岡市永井のきたぎんボールパークで初のプロ野球一軍戦となる東北楽天ゴールデンイーグルス対福岡ソフトバンクホークスの試合が16日、行われた。午後6時の試合開始の数時間前から多くの野球ファンが集結。新たな野球の聖地とプロ選手のプレーを堪能した。
試合開始前のセレモニーでは、達増知事が「思い出に残る試合になることを期待する」とあいさつ。盛岡四高音楽部が国家を斉唱、大船渡市立東朋中1年の山口大将さん(13)が始球式を務めた。
楽天は早川隆久投手、ソフトバンクは大関友久投手が先発。客席に詰め掛けた人々は目の前で繰り広げられる攻防に、夢中で拍手や歓声を送っていた。
宮古市崎山から訪れた中沢善雄さん(87)は「久しぶりの野球観戦で最高。みんな生き生きしているようだ」と球場を見渡した。
岩泉小5年の三浦漣さん(10)は「ホームランボールを捕りたい」と気合十分。母の美奈子さん(34)は「広い球場で見るのが楽しみ。子どもたちもいいプレーを学んで」と期待を高めていた。
前の画面に戻る