2019年
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事前キャンプ地の適正確認 五輪ホストタウン盛岡市 カナダラグビー・水球 関係者が施設など視察

2019-11-16

事前キャンプ地視察でスタジアムに飾られた応援フラッグを見るラグビーカナダのテール氏(右)

 東京五輪の事前キャンプ地の視察のため、ラグビーカナダと水球カナダの関係者が15日から来盛している。視察しているのは、初来盛のラグビーカナダ男子セブンズマネジャーのポール・アンリ・ヴァン・テール氏、4回目の来盛となる水球カナダハイパフォーマンスディレクターのジャスティン・オリヴェイラ氏の2人。15日はいわぎんスタジアムを視察した。16日は盛岡タカヤアリーナなどを訪問予定で、受け入れ体制を確認する。

 ラグビーカナダは男女共に東京五輪の出場権を既に獲得。2020年7月中旬から開会式前までの事前キャンプをいわぎんスタジアムで実施する。水球カナダは女子が既に出場権を獲得し、男子についても出場する場合は総合プールなどを会場に20年7月中旬から開会式前まで事前キャンプを受け入れることが決まっている。

 15日のいわぎんスタジアムの視察では、グラウンドの芝生の状態やトレーニングマシーンを設置予定のコンコースの場所、ロッカールームなどを確認した。スタンド内には、昨年の水球カナダのキャンプ受け入れ時に地元の保育園や市民が作成した応援フラッグも掲示され視察関係者を歓迎した。

 事前キャンプでは、県版GAP認証を受けたリンゴを生産する盛岡農高がホストタウンの相手国・地域などをおもてなしする企画として「岩手&カナダ フルーツフルコース」を提供することも決まっている。今回の視察ではカナダ関係者と生徒がメニューなどについて意見交換する機会も設けられている。

 テール氏は「必要なものが全てあり、フィールドやジムも一つの場所にそろっているので、事前キャンプ地として素晴らしい。世界中のスタジアムを見てきているが、こんなにいい状態の芝生に出合うことはなく、とてもいい。盛岡には約1週間事前合宿をする予定で、長旅の後なので時差ぼけや体のだるさから回復するのにいい場所」と合宿地としての適正を感じていた。

 オリヴェイラ氏は「前回来たときは夏で暑かったが、今回は秋で雨は降っているが紅葉がきれい。これが4回目の来盛で、水球は総合プールを使うが公式な試合もできる立派なプール。ホテルも近くにあり、そういった点が気に入っている。過去に水球の男女のチームが盛岡の人たちと交流をしたりしているので、そうした触れ合いも楽しみ」と好感触だった。



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