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全日本わんこそば選手権 胃袋自慢の猛者集結 鈴木隆将さん(東京)2連覇 盛岡の食文化をたらふく

2019-11-18

次々とそばをかき込み、おわんを高く重ねていく出場者たち

 第34回全日本わんこそば選手権(盛岡三大麺普及協議会主催)は17日、盛岡市繋の盛岡つなぎ温泉・ホテル紫苑で開かれた。選手権や体験などを通じて盛岡の代表的な食文化「わんこそば」に親しみ、盛岡三大麺を市内外に発信しようと毎年開催されている。今年は全国から100人が参加、500人が来場した。

 三つの競技部門が行われ、こどもグループ(小学校3~6年)に3人1組9チーム、一般グループに同16チーム、一般個人に7人が出場。グループ選手権は一人2分の持ち時間で食べた合計杯数、個人選手権は15分間で食べた杯数を競う。

 一般個人選手権では、前回大会優勝者のため制限時間を10分に短縮されながらも451杯を平らげた鈴木隆将さん(東京都)が2連覇。一般グループ選手権では302杯のチームナガMFD(盛岡市)が4連覇。こどもグループ選手権では岩手珠算学院Aチーム(盛岡市)が101杯で優勝を果たした。

 こどもグループ選手権では、学校の友達やスポ少の仲間などでチームを組んだ子どもたちが元気にそばをかき込んだ。序盤はいいペースで食べ始めたが徐々に苦しい表情になる子、最後までペースを落とさずにおわんを重ねていく子など、白熱した戦いが見られた。客席からは「頑張れ」「ラストだ」と声援が飛び、選手の名前をコールする熱い応援も聞かれた。

 優勝した岩手珠算学院Aチームの高原菜子さん(杜陵小4年)と諸冨まなみさん(岩大附小5年)は「一回の量が少ないからいっぱい食べられると思ったけど、あまり食べられなかった」、「昨年より杯数は下がったけど最後まで食べきれて良かった」と振り返った。

 野球スポ少の仲間と組んだ「大慈寺中食いーず」の君ケ洞煌介君(大慈寺小4年)は初出場。「緊張した。なるべくかまないで飲むイメージで食べた。強い人もいるので、来年はその人のようにたくさん食べられるよう頑張りたい」と語った。

 永井小6年の女子3人組「パピコ☆ホワイトサワー」は2回目の出場で、昨年から一つ順位を上げた。森口心晴さんは「苦しかったけどいっぱい食べられて良かった」、佐々木更紗さんは「すごく速い人もいてびっくり。みんな一生懸命食べている」、髙橋伽蘭さんは「いっぱい食べている人を見て不安になったけど、みんなの応援で頑張れた」と話した。小学校最後の出場に、そろって「楽しかった」と笑顔を見せた。



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