2024年
4月15日(月)

全文を読む

本の世界頭のスクリーン上映中 きょうから第64回岩手の読書週間 若者が読書するきっかけに 矢巾町図書センター 幅広いジャンルを紹介

2024-02-01

「2024若い人に贈る読書のすすめ」を紹介する矢巾町図書センター司書の高橋さん

 「本の世界 頭のスクリーン 上映中」を推進標語に、「第64回岩手の読書週間」(県読書推進運動協議会主催)が1日に始まる。農閑期の冬場に本に親しんでもらおうと、1960年度にスタートした岩手独自の読書週間。県内図書館では、各館の特徴を生かした催しを企画している。14日まで。

 矢巾町駅東の町図書センターでは29日まで、「2024若い人に贈る読書のすすめ」を開催している。読書推進運動協議会が制作しているリーフレット「若い人に贈る読書のすすめ」の2023年と24年で紹介されている図書約50点を展示、貸し出ししている。

 同リーフレットは、中学生から20歳代を対象に、小説やエッセー、絵本など幅広いジャンルの本を紹介。同センターでは、2019年度から二十歳のつどいや卒業式などの時期に合わせて開いている。

 司書の高橋加奈さんは「毎年人気がある。若い人が読書に触れるきっかけになれば。物語以外も手に取り、広い世界を持ってほしい」と思いを語る。

 今年は、西加奈子さんの「くもをさがす」(河出書房新社)などのベストセラー作品や、岩手ゆかりの金田一秀穂さんの「あなたの日本語だいじょうぶ?」(暮しの手帖社)などが選ばれている。

 高橋さんは「図書センターでは、子どもから一般までバランスよく選書している。話題の本もある。読書をする閲覧スペースも開放的なので、ゆったりとした気分で楽しんでほしい」と勧めている。

 午前9時から午後7時まで。毎週水曜日と7~16日は休館。

 そのほかの盛岡地域の図書館の主な企画は次の通り。新型コロナウイルス感染症状況によっては変更・中止する場合もある。問い合わせは各館へ。

 【県立図書館】▽子ども図書館フェスティバル(1~11日)=楽しみながら「図書館について学び」「資料に触れる」イベントを多数開催

 【都南図書館】▽第64回岩手の読書週間記念講演会 南極探見500日 菊池記者が見た南極の世界(3日)=第63次南極地域観測隊に同行取材した岩手日報社の菊池健生記者らによる貴重な体験の講演会

 【渋民図書館】▽レッツ、読書週間! ~きっかけは誕生日から~(1~14日)=同館所蔵で、読書に興味を持ってもらうため、「岩手の読書週間」の期間中に誕生日が重なる小説家・児童作家を集め貸出・展示

 【八幡平市立図書館】▽Story Time(10日)=英語の絵本の読み聞かせ

 【雫石町立図書館】▽第64回岩手の読書週間関連行事「BOOKセラピー~本のお薬は、あなたのそばの図書館へ~」(1~12日)=「全国BOOKセラピーネットワーク」に参加。心の症状に効く本を貸出。書名を隠した本を直感で選ぶ

 【葛巻町公民館図書室】▽BOOKFES2024(10~29日)=本の交換市、図書室でなぞときゲーム、象と花プロジェクト紹介企画展

 【岩手町立図書館】▽今年の抱負は?(~15日)=新しい年、初めてを応援する実用書を展示・貸出

 【滝沢市立湖山図書館】▽あなたが選ぶ〝みんなにおすすめしたい本〟結果発表(1~14日)=2023年12月22日から24年1月21日に実施した「あなたが選ぶ〝みんなにおすすめしたい本〟」の結果を館内の展示コーナーで発表

 【紫波町図書館】▽一般企画展示「からだと向き合う7」(1日~3月28日)=自分や大切な誰かの身体や心について考える本や、地域情報を展示



前の画面に戻る

過去のトピックス