2019年
12月10日(火)

おかげさまで創刊50周年

全文を読む

矢幅駅前からさらなる発展 土地区画整理が竣工 矢巾で式典 周辺の環境整備に区切り

2019-11-25

土地区画整理事業が竣工した矢幅駅東口付近

 矢幅駅前地区土地区画整理事業の竣工(しゅんこう)式が24日、矢巾町南矢幅の町公民館で開かれた。事業関係者、地権者、工事関係者ら約100人が出席し、公民連携で進めてきた事業の完了を祝った。先に竣工した矢幅駅西地区土地区画整理事業と併せ、町の中心となるJR矢幅駅周辺の環境整備がほぼ終了したこととなり、町のさらなる発展が期待される。

 矢幅駅前地区土地区画整理事業の事業計画は2006年7月に決定。施行面積は11・6㌶。総事業費は、関連する町下水道事業、都市再生整備計画事業を含め約82億3千万円。

 19年6月28日に換地処分完了の公示を受け、事業がほぼ終了。今後は、清算金などの事務処理が24年度まで続くという。

 事業の実施に当たっては、公共サービスの質的向上と町の財政負担の軽減を目的に、公募型プロポーザルの手法を取り入れた。民間活力の活用により、当初20年を要するとされた事業期間を14年まで短縮することに成功した。

 事業により、矢幅駅黒川線、矢幅駅下花立線などの都市計画道路が整備された。施設関係では、町活動交流センター「やはぱーく」が建設された他、JR矢幅駅東口の駅前広場や1号街区公園「ねむの木公園」も設けられた。


町公民館で開かれた矢幅駅前地区土地区画整理事業の竣工式


 式典で高橋昌造町長は「良好な環境や利便性の向上、土地の利活用も進んだことで、事業開始以降地区内の人口は年々増加しており、効果が着実に表れてきている。今後も本町の中心市街地として良好な市街地の形成、安全で安心なまちづくりを進める」とあいさつした。来賓の横沢高徳参院議員、石田知子盛岡広域振興局長、臼澤勉県議、藤原由巳町議会議長も祝辞を述べた。

 土地区画整理審議会の委員や、事業に携わった業者が表彰を受けた。同審議会の今野正春会長は「令和元年度に誕生した町が、地権者にとって快適で住みやすいものになるとともに、町内外の人が楽しく過ごせる、交流の場として末永く発展することを願う」と期待を寄せた。

 川村光朗前町長の「今回竣工を迎えることができたのも、地権者、地域の皆さま、関係機関の協力によるもの。竣工を機に、ますますの地域の振興、町の発展を祈念する」というメッセージも披露された。



前の画面に戻る

過去のトピックス