2024年
4月15日(月)

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一般会計は182億7900万円 八幡平市24年度当初予算 前年度比0.7%減 投資的経費は19.5%増

2024-02-16

 八幡平市は15日、2024年度当初予算案を公表した。一般会計の総額は182億7900万円で、前年度比1億2千万円(0・7%)の減。主な減額要因は、地方債償還元金、病院事業会計負担金、水道事業会計出資金の減など。24年度末の市債残高見込み額は126億9384万6千円。市民1人当たり54万円で、同3万6千円の減。当初予算案は20日招集の市議会定例会で提案される。

 佐々木孝弘市長は15日の会見で、「地域のにぎわい創出、地域新電力会社の設立、農業政策、物産、観光振興、子育て支援を重点施策とし、明日へつなぐまちづくりに取り組む。基金からの繰り入れも圧縮するなど、財政状況の改善にも努めた内容だ」と予算編成の考えを説明した。

  ■歳入

 一般会計の自主財源の合計は51億3131万8千円で、同1億9482万3千円(3・7%)減。歳入における比率は28・1%で、同0・8ポイント低下した。うち市税は32億2063万1千円で、同6693万1千円(2%)減。繰入金は9億2691万円で、同2億9275万6千円(24%)減。財政調整基金、減債基金、その他特定目的基金を合わせた24年度末の基金残高見込み額は39億4324万8千円。

 市債は、13億4310万円で、同4億5610万円(51・4%)増。市債元金償還見込み額は23億3826万1千円で、同3億7899万4千円の減。プライマリーバランスは9億9516万1千円の黒字で、黒字は4年連続。市債依存度は7・3%で、同2・5ポイント増加している。


  ■歳出

 性質別にみると、投資的経費は13億9523万円。構成比7・6%で、同2億2720万4千円(19・5%)増。人件費、扶助費、公債費を合わせた義務的経費は77億5519万2千円。構成比42・4%で、同3億5266万円(4・3%)減。

 新規事業として、地熱発電を核とした地域新電力会社の設立に係る出資金に500万円。松野小のトイレ改修など、小学校管理事業(工事請負費)に8565万4千円を計上した。

 継続事業では、大更駅前顔づくり施設(仮称)の建設工事、同駅前線沿道商業用地の施設整備の費用一部補助など、大更駅前拠点施設整備事業に5億972万5千円を計上。ほか、有害鳥獣駆除事業は拡充し、909万2千円を充当。クマやイノシシなどの被害軽減に向けた電気柵設置費の一部補助、箱罠の貸し出し、クマ用罠センサーの実証実験などを行う。

  ■特別会計・企業会計

 国民健康保険、後期高齢者医療の2特別会計総額は32億4663万3千円で、同1億917万2千円(3・3%)減。企業会計の支出は、病院事業21億570万1千円、水道事業11億5581万4千円、下水道事業19億9692万1千円。



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