2024年
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高校生が被災地支援 盛商生ら 石川県の物産販売 収益はすべて義援金に

2024-02-19

盛岡商、葛巻の生徒が協力し、被災地支援販売会を行った

 盛岡商業高(高橋克壽校長)と葛巻高(菅常久校長)の生徒が17日、盛岡駅ビルフェザンで能登半島地震被災地支援販売会を開催した。盛商生の5人が石川県の菓子や麩などの商品を取り寄せ、販売会を企画。収益を全額、義援金として被災地に届ける。午前10時の開店と同時にたくさんの客が足を止めて商品を購入し、支援の輪が広がっていた。

 販売会は、盛商生が手掛ける販売会「盛商マート」の経験を生かし、3年生の課題研究で二つのグループが発案した。石川県から商品を取り寄せるにあたり、仕入れ代金の振り込みや送料などについて計7社と交渉。4社から賛同を得た。

 フェザンの2階特設会場で、「きんつば」や「宝の麩」など石川県の商品のほか、盛岡名物の「黄精飴(おうせいあめ)」なども販売。葛巻高の生徒2人は同町のパンや菓子の購入を呼び掛けた。

 盛岡商業高流通ビジネス科3年の石崎寛人さんは「元日に能登地震が起こり、商業を生かした支援ができないかとグループで考えた。葛巻高と共同で行うことで、お客さんや高校OBの方も足を止めてくださる。支援をしたい思いを皆が持っている」と話し、思いを込めて接客した。

 同校の川原佳訓教諭(46)は「加賀能登特産品銘品会の協力を得て行った。見積りや送料、手数料など、商品仕入れの勉強にもなり、学びを支援につなげることができた」と話していた。

 八幡平市から訪れた30歳代の女性は「能登支援が目に留まり、購入を決めた。東日本大震災を経験しているので、地震が起こってから何か支援したいと考えていた」と話し、複数の商品を購入していた。



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