2024年
4月15日(月)

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「町の発展に全身全霊」 高橋矢巾町長が施政方針演術 4項目のまちづくり方針示す

2024-02-20

施政方針を述べる高橋町長

 矢巾町議会の3月会議は19日、始まった。会期は3月18日までの29日間。初日は高橋昌造町長が施政方針演述に登壇。同日提案した第8次町総合計画の基本構想「みんなで築く躍動感あふれしあわせな未来へ進化するまちやはば」を提示し、「よりよいまち作り、さらなる町の発展、福祉向上のため全身全霊を掲げ歩む。未来ある子どもたちがふるさと矢巾を誇りに思い、将来の矢巾を支え、自分らしさを見つけられるまちを目指す」と訴えた。

 第8次町総合計画では、町の目指す将来像として▽新たな活力と変革を実感できるまち▽ありがとうが行き交う幸せなまち▽豊かな環境を未来へつなぐまち│の三つを掲げる。

 施策大綱であるまちづくりの方針は、▽元気を発信し活力を呼び込むまちづくり▽誰一人取り残さない社会を目指すまちづくり▽豊かな環境を守り伝えるまちづくり▽町の発展を支える持続可能な行財政運営│の4項目。

 このうち、「元気を発信し活力を呼び込むまちづくり」では、農林業振興や土地利用、観光業の振興などに言及。関係人口の創出に向け「ふるさと納税、企業版ふるさと納税についても優位に働くことから、イベントを通じた創出のみならず、ふるさと矢巾会を通じ首都圏の企業や在京本町出身者への積極的な働きかけを行い、全国的に本町の情報発信を行う」と力を込めた。

 「誰一人取り残さない社会を目指すまちづくり」に向けた取り組みの中で、24年度から母子保健分野と児童福祉分野の一体的な相談対英を整備するため、保健福祉交流センター内に「こども家庭課」を設置することを表明。「この体制は、すべての妊産婦、子育て世帯、子どもへ一体的に相談支援を行うもので、地域子育て拠点事業や乳幼児健診、乳児訪問などのさまざまな機会をとらえ、子育て家庭が抱える悩みなどを察知し、保健師や社会福祉士など専門性を生かした体制とし、妊娠期から子育て期全般にわたる切れ目のない支援による、子ども・子育てにやさしまちづくりを進める」と述べた。

 初日は議案27件が提案された。このうち、23年度町一般会計補正予算案(第12号)など19件は同日に審議し、いずれも可決。人権擁護委員3人の推薦にも同意した。12号補正予算は河川管理事業費を橋梁維持補修事業費に組み替えるもので、歳入歳出の増減はなし。

 24年度当初予算案6件は、予算決算常任委に付託。3月11~14日と18日に審査し、第8次町総合計画基本構想と前期基本計画の策定や、町都市計画マスタープランの変更とともに18日の本会議で採決する。

 施政方針を踏まえた代表質問は同5日、一般質問は6~8日(8日は予備日)に行う。登壇順は2月28日の議会運営委で協議する。



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