2024年
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より優しく強い盛岡へ 来年度は「創生元年」 内舘市長が施政方針演述

2024-02-23

 施政方針演述を行う内舘市長

 盛岡市議会3月定例会は22日招集され、内舘茂市長が2024年度の施政方針演述を行った。24年度を「より優しく、より強い盛岡創生元年」と位置付け、▽未来を創る人づくり▽住み続けたい地域づくり▽力強い産業づくり―など地域課題に向き合い、「創意工夫を凝らした取り組みを構築し、持続可能なまちづくりに向けたあらゆる施策の積極的な展開に全力を傾注する」と強調した。

 総合計画の戦略プロジェクトの「未来のもりおかを創る若者・しごと応援プロジェクト」では、地域企業の生産性向上に向けた支援拠点となる施設整備の緒可能性調査などで意欲ある起業家や事業者を後押しするほか、妊産婦や子育て世帯、子どもへの支援強化のための「こども家庭センター」を新設。
子どもの相談窓口の設置により、いじめなど悩みを抱える子を支援する。

 「回復から成長へ!まちなか交流・にぎわいプロジェクト」では、伝統的な祭りの開催に加え新たな観光資源の創出や広域での周遊観光促進を掲げるほか、民間事業者らが連携したイベント支援、中ノ橋通一丁目地区の市街地再開発事業支援などを通じ、にぎわいと魅力ある中心市街地の形成を目指す。

 総合計画の各施策では、「人が集い活力を生むまちづくり」に向け、盛岡都市圏広域公共交通計画の策定、公共交通不便地域での移動手段確保へデマンド交通の実証運行への調査に取り組み、仙北町駅バリアフリー化を行うとした。また、教育現場のDXを推進し、教職員が子どもたちと向き合う業務に専念できる環境づくりを目指す。

 「未来への布石を着実に打ち、25年度から始まる新しい総合計画の策定を通じて市民の皆さまとビジョンを描き、ともに希望を持てる盛岡をつくっていく」と述べた。

 同日は、24年度一般会計予算など37議案について当局が提案理由を説明。23年度市一般会計補正予算(第7号)と市手数料条例の一部改正は委員会付託を省略して審議と表決を行い、いずれも原案通り可決された。内舘市長の施政方針演述の後、多田英史教育長が教育行政推進についてあいさつした。

 3月定例会の会期は3月27日までの35日間。一般質問(代表質問、一括方式、一問一答方式)は休会を挟み、2月29日から3月7日まで行う。



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