2019年
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食の力で健康岩手 40周年式典 県食生活改善推進員団体連絡協 91歳現役 平さんも表彰

2019-11-27

40周年記念式典で会歌を斉唱する協議会員ら

 県食生活改善推進員団体連絡協議会(中軽米こう子会長)の40周年記念式典は26日、盛岡市のいわて県民情報交流センター(アイーナ)で開かれた。県内の食生活改善推進員ら約450人が参加。設立40周年の節目を祝い、食の力で県民の健康を支える誓いを新たにした。

 中軽米会長は、東日本大震災での炊き出しなど各地の食生活改善推進員の積極的な活動を振り返り「食が持つ人を幸せにする力、人と人とをつなぐ力、将来を豊かにする力を生かし、私たちならではの仕事を一丸となって進めていきたい」とあいさつ。達増知事、上谷律子日本食生活協会長が祝辞を述べた。

 食生活改善推進員として10年以上活動し、地域のリーダーとしても貢献した個人、団体に贈られる公衆衛生功労者(知事表彰)に8個人、公衆衛生模範団体には奥州市食生活改善推進員協議会が選ばれ、達増知事から表彰状が贈られた。

 受賞者の盛岡市羽場の八幡るり子さん(61)は「皆さんの協力でいただいた表彰。これからも地域に根差した活動を続け、脳卒中死亡率ワースト1脱却に貢献していきたい」と話した。

 県食生活改善推進員団体連絡協議会長表彰は25個人と1団体に贈られ、盛岡地域からは工藤幸枝さん(盛岡市)、鈴木タケさん(葛巻町)、須川久美子さん(紫波町)、久慈陽子さん(矢巾町)が受賞。今年度、栄養関係功労者厚生労働大臣表彰を受賞した作山和子さん(紫波町)や八幡平市食生活改善推進員連絡協議会も壇上で紹介された。

 同協議会は1978年10市町村約1千人の会員でスタート。現在、全県の33市町村協議会が参加し会員は約5900人。減塩習慣の定着、適量バランス弁当メニューの考案など食を通じた健康促進活動を展開している。


日本食生活協会名誉会員賞を受賞した平美智さん


 ■91歳、現役「食改さん」の平美智さん

 90歳以上の食生活改善推進員に贈られる日本食生活協会名誉会員賞は、盛岡市東仙北2丁目の平美智さん(91)ら8人が受賞した。保健推進員も務めていた平さんは「人の世話をするのが向いている」と夫の後押しもあり、60歳代半ばから仙北地区の食生活改善推進員の一員に。現在も現役で活動に加わっている。

 「一人暮らしでも3度の食事はしっかり取る。歯が丈夫なのが元気につながっているのでは」と満面の笑み。「皆さんの邪魔にならないよう、これからも活動に参加していきたい」と語った。



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