2019年
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ホームにセルフレジ店舗 人手不足に対応し試行 JR盛岡駅で東北初

2019-11-29

JR盛岡駅新幹線ホームのセルフレジ専用キャッシュレス無人店舗

 JR東日本リテールネット盛岡支店とJR東日本盛岡支社は28日、人手不足で2月から休業していたJR盛岡駅新幹線ホームの売店を活用し、セルフレジによるキャッシュレス・無人店舗の試験営業を始めた。東北エリアでは初。12月10日までの試験営業で課題を探し、対策を講じた上で本格稼働を目指す。

 無人での試験営業を始めたのは11・12番ホームにある「NewDaysKIOSK(ニューデイズキオスク)盛岡駅新幹線ホーム店」(店舗面積約24平方㍍)。商品は飲料、菓子、土産品、雑貨など約300品目あるが、鮮度管理が必要な、おにぎり、サンドウィッチといったファストフードや新聞、雑誌、たばこ、酒類は販売しない。

 通常の売店同様、店内で商品を選び、客自身がセルフレジで商品のバーコードをスキャンして決済する。支払いは現金が使えず、「Suica」「PASMO」など交通系電子マネーかクレジットカードのみ。1日当たり150~60人の利用を見込む。

 JR東日本管内のキャッシュレス・無人店舗は、これまで、7月にオープンしたJR武蔵境駅の店舗をはじめ首都圏に3店舗だけだった。開業後、大きなトラブルは発生していないという。駅売店は早朝勤務が必要で働き手の確保が課題。セルフレジによる省力化、無人化も店舗を維持していく上で選択肢となる。

 JR東日本リテールネット盛岡支店の若狭寿寛営業課長は「収益よりも駅を明るくし、お客様の利便性の向上を図るのが目的。ぜひ、成功させ、今後の店舗運営に生かしていきたい」と話す。

 無人店舗の営業時間は午前5時45分から午後7時まで。



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