2019年
10月17日(木)

おかげさまで創刊50周年

全文を読む

夏盛り 祭りに酔う 盛岡さんさ踊り開幕 中央通りを埋める群舞 4日まで連日 250団体・約3万5千人参加

2019-08-02

開幕した祭りを盛り上げるミスさんさ踊り・ミス太鼓連の華やかな演舞

 東北6大祭りの先陣を切って第42回盛岡さんさ踊り(同実行委主催)が1日、盛岡市で開幕した。4日まで連日開催。日中は、盛岡市民文化ホールや盛岡駅前滝の広場で、さんさ伝承団体らが出演する「伝統さんさ踊り競演会」、夕方からは中央通りで「パレード&輪踊り」が行われ、253団体・約3万5500人が参加する。初日のパレードは、ミスさんさ踊りのあでやかな演舞を先頭に、企業や学校らの熱気みなぎる大群舞が、祭りの盛り上げをリードした。

  1日の最高気温は33度。蒸し蒸しした暑さが残る中、まだ明るい夏の夕空にとどろいたのろしを合図に、初日のパレードがスタートした。実行委の谷藤裕明会長や谷村邦久委員長らの特別集団に続き、パレードの華の第42代ミスさんさ踊り5人が登場。笑顔を振りまきながら華麗な舞いで踊り集団を先導し、盛岡・岩手を代表する祭りを、沿道にいる大勢の観客にふんだんにアピールした。

  踊り集団が到着するまで中央通りの端々で、ベテランの踊り手らで構成する伝承団体が輪踊りを披露。各地域で伝承される伝統的なさんさ踊りを観客に見せ、さんさの歴史の継承につなげている。

  滝の下さんさ踊り保存会(同市東山)の吉田洋子さんは「盛岡川まつり時代から、地域の力があってここまで盛大な祭りになったと思う」と感慨深げに語り「60代後半になった今も、老いも若きも、みんな輪になって踊れるさんさは、本当に楽しい」と笑った。

  秋田県大仙市の沼倉弥生さん(39)は「滝沢市出身だがしっかり観賞するのは初めて。西馬音内盆踊りなど秋田はしっとりとした祭りが多い。若い人が多く、わくわくする」とパレードの熱気を楽しんでいた。

  2日のさんさ踊り高校選手権「さんさ甲子園」には、盛岡中央、盛岡白百合学園、盛岡農、盛岡大附、盛岡商の5校が出場する。開会式は午後6時から北日本銀行本部前でする。

  最終日は、市制施行130周年を記念した太鼓大パレード、大輪踊りで締めくくる。



前の画面に戻る

過去のトピックス