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J3第34節 グルージャ最終戦は1―1 リーグ最下位、来季浮上を 菊池監督はGM就任へ

2019-12-10

前半12分に先制点を挙げ活躍した廣田隆治

 明治安田生命J3リーグ第34節、いわてグルージャ盛岡対カマタマーレ讃岐戦は8日、盛岡市永井のいわぎんスタジアムで行われた。盛岡は前半12分に先制し優位に試合を運ぶも、後半36分に失点し1―1で引き分けた。J3リーグは2019シーズンの全日程を終了。盛岡の通算成績は7勝22敗5分け、勝ち点26。最下位の18位に終わった。

 菊池利三監督の今季限りの退任が発表され、現体制最後となった同試合。盛岡は前半の立ち上がりから果敢に敵陣へ攻め入る。前半12分、麦倉捺木がペナルティーエリア左手前から浮き球のクロスを放り、反応した菊池将太が頭で合わせるもキーパーにクリアされる。そのこぼれ球を廣田隆治が左足で押し込み先制点となった。直後の13分には讃岐にゴール前での混戦に持ち込まれるも、キーパーの土井康平、廣田の好守備で防ぎきり、リードを保って前半を折り返した。

 後半も嫁阪翔太、大垣勇樹を中心に得点を狙うが追加点は生まれず。後半39分には廣田の守備を振り切った讃岐がゴール左からシュートを決め、痛恨の失点、1―1に。残り11分で勝ち越しを狙うも得点は生まれなかった。

 菊池監督は「狙い通りの入りと先制点だったが、2点目を取れず、一対一の場面で引きはがされ得点された。相手の変化に対応し、最後までゴールに向かう姿勢は見られた」と振り返った。

 今季を振り返り「勝ち点50、1桁順位を目標としたが、惜しいゲームをものにできず、自分たちのゲームにできなかった。結果は自分自身が向き合うしかないので次に生かしていきたい」「夏場以降かみ合わなくなって連敗を止められず、シーズンを通したマネジメントの難しさを感じた」と語った。また、来季からのゼネラルマネージャー就任を明かし「今年の成績を立て直し上位に食い込めるよう、秋田豊新監督をサポートしたい」と述べた。

 契約満了により、今季限りで退団となる梅内和麿は「最後は勝利で終えたかったが引き分けで残念。4年間在籍して後悔はあまりなく、すがすがしい気持ちもあるが、チームへの思い入れも強くなっていた中、寂しい気持ちも入り混じる」と心境を語った。サポーターへは「本当に皆さん温かく、結果を出せてない選手のことを応援してくれ、苦しい時も力になってくれた。次はまだ考えていないし、年齢的にもどこで区切りをつけるかも含め考えていけたら」と語った。(川坂伊吹)



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