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正しいケア 盛岡で広めたい 「爪切り屋」ときいろ・ねいる もりゼミ初参加の店

2019-12-12

 「ことのはキッチン」内にある「爪切り屋」ときいろ・ねいる

 盛岡市内の専門店がプロの知識や生活に役立つ情報を無料で教えるミニ講座「第12回もりおか街なかゼミナール(通称もりゼミ)」が22日まで、市内31店舗で開かれている。初登場は4店舗。9日には、1月に本格開業した「『爪切り屋』ときいろ・ねいる」(同市仙北)が「今こそ知ろう!正しい爪切り」と題して開講。33年間の看護師経験を持つメディカルフットケアワーカーの中村晴美代表(53)が医療現場での症例などを例示しながら、歩行障害や病気を防ぐ爪と足のセルフケアの方法を教えた。

 もりゼミは11月23日から開始。ときいろ・ねいるの講座は全5回で、同日は市民ら6人が参加した。

 中村代表は始めに「爪があるから足を踏み締められ、立つ・歩く・走ることができる。正常な爪でないと体幹が崩れて転倒しやすくなり、場合によっては不眠症を引き起こす」と説明。大きすぎる靴や白い部分がなくなるほどの深爪は、巻き爪や爪の変形などを引き起こす原因になると説いた。血流を上げて足の動きを改善する爪のケアに▽動物の毛などの軟らかいブラシを使った洗浄▽やすりを使った正しい爪研ぎ▽靴下や靴の正しい履き方―などを挙げ、実演から方法を示した。


正しい爪切りの実演に見入る参加者


 0歳6カ月の息子と参加した同市緑が丘の伊東由奈さん(30)は「私は巻き爪ぎみで、母は外反母趾(ぼし)。爪のケアで状態が改善すると知られたので、教わった洗浄や保湿方法などを実践してみる」と話していた。

 中村代表は、爪から身体の不調を起こしている患者を多数見て、正しい爪のケアを広めようと同店を始めた。

 「海外で浸透しているフットケアを岩手でも広めたい。全身を支えている足をしっかりとケアすれば、起立や歩行が安定し、膝や腰の痛みが取れることがよくある。始めは体調不良の相談でも構わないので気軽に予約を」と呼び掛けた。問い合わせは電話090―2369―4451。

 もりゼミは、市内にある新店や小さな店を知ってもらうための取り組みで、夏は親子向け、冬は大人向けに開催。前回の2月は市内34店舗が参加し、285人が受講した。



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