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盛カレ総合ビ科2年生 若者の力で商店街PR ガイドマップが完成 サンサン青山さん通り 各店訪問し情報収集

2019-12-20

サンサン青山さん通りの看板前でガイドMAPを手にする総合ビジネス科の2年生と渡邊会長(中央)ら

 サンサン青山さん通り商店街(盛岡市青山3丁目)の新しいガイドマップと案内板が、このほど、完成した。若い消費者目線で商店街を盛り上げてほしいとサンサン青山さん通り商店会(渡邊正行会長、会員28人)が、専門学校盛岡カレッジオブビジネスに依頼。総合ビジネス科の2年生11人が1年がかりで作成した。マップ作りで商店街とつながりを持った若者が、地域活性化の呼び水になってくれればと期待する。

 完成したのは「サンサン青山さん通り(商店街)ガイドMAP」(30×60㌢、四つ折り)。店舗の外観を手描きした絵地図を作り、小売店やスーパー、飲食店など26店舗を紹介している。商店会のホームページにアクセスできるQRコードや年間イベント、商店街の歴史を知る渡邊会長のメッセージも掲載。来年3月末まで商店会加盟店に持参すると、ワンドリークサービス、商品全品10%引きなど店ごとの特典が得られるクーポンも付けた。

 さらに商店街の南北の入り口にあった案内板をリニューアル。ガイドマップを約1㍍四方に拡大して掲げ、初めて訪れた人にも目に止まりやすいよう配慮した。

 ガイドマップの作成に当たり商店を1軒ずつ取材。初めて商店街を訪れた学生もいて店主とのやり取りは新鮮だったという。

 佐々木結さん(20)は「近所に住んでいても知らないことが多く、こんな店があったのかと新しい発見があった」、田邉恵莉さん(20)は「小さい頃に商店街の祭りに遊びに来ていた。活気あふれる商店街になってほしい」と話す。

 小野寺晴香さん(20)は「それぞれの店主の思いに触れられて良かった。商店街を活気づけるためには、イベントを増やしSNSを活用することも必要。多くの人にマップを手にとってもらえるとうれしい」と願った。

 ガイドマップは3千部作成し、IGRいわて銀河鉄道の盛岡駅、青山駅、厨川駅に置く計画。青山町周辺の住宅などには年明けに配布予定で、ポスティングも学生たちが担う。

 渡邊会長は「若い人でなければ思いつかないアイデアをたくさんもらった。これからも何らかの形で商店街と接点を持ち続けてもらえれば」、商店会の佐藤伸夫事務局長(43)も「他の地域からいかに人を呼び込むかが課題。これからも協力をお願いしたい」と期待した。



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