2019年
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汗だくも分からぬほど 雫石町御明神でどろリンピック 炎天下に30人が4種目

2019-08-04

土俵から水田に落ちていく女性と見守るチームメート

 雫石町農業集落排水施設御明神処理場(同町御明神中黒沢)近くの水田で3日、農家と縁の深い泥に親しみ交流する「第2回どろリンピック@御明神」が開かれた。町内4地区の町民有志が取り組む地域づくり会議の御明神地域づくり会議自然・環境学習チームが企画した。2年目の今年は町内の他、盛岡市、滝沢市などから昨年の2倍の約30人が参加。炎天下の水田で全身泥まみれの熱戦を繰り広げた。

 泥と農業に親しむことを目的に町民有志が企画、運営。地域おこし協力隊員らが協力した。今回は第1回から競技内容の一部を見直し、鴬宿温泉の出張足湯など町の魅力に触れられる機会も設けた。熱中症対策の鮎の塩焼きも振るまった。

  足の膝下まで水が張られたメーン会場の水田は、イベント実行委員長で雫石町御明神籬の下黒沢今朝雄さん(66)が提供。田植え機なども展示された。参加者は5チームに分かれてリレー、手押しずもう、ボールキック、タッチラグビーの4種目で競った。

  手押しずもうは、家庭用プールの底部に木の板を取り付けた特製の土俵で勝負。水田に浮かぶ土俵から泥の中に落ちる姿に、観客から笑いと歓声が上がった。初めは慣れない泥に抵抗があった参加者も、終盤には自分から身体を水田に投げ出し、泥まみれになって楽しんでいた。


泥しぶきを上げながら水田を駆ける青年

  盛岡誠桜高3年の佐倉夕海さん(17)は「普段はできない体験。泥が柔らかくて気持ちいい」と笑顔。今年は国際色も豊かだ。東京農工大に留学中のマレーシア人のナズル・アヌルビン・カリドさん(34)は「すごく楽しい。農村開発を学んでいるので、(現地の人と)交流できる良い機会」と楽しんでいた。

  下黒沢さんは「今年は絶好の泥遊び日和。田んぼを見て少しでも農業に興味を持ってもらえれば」と話していた。



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