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入賞選手が知事に報告 技能五輪とアビリンピック

2019-12-31

達増知事を表敬訪問した入賞者たち

 11月に愛知県で開催された第57回技能五輪全国大会と第39回全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック)で入賞した選手らが27日に県庁を訪問し、達増知事に成績を報告した。

 技能五輪全国大会の西洋料理職種で銀賞を受けた乙茂内茉衣さん(20)=北日本ハイテクニカルクッキングカレッジ2年=、全国障害者技能競技大会で本県選手として9年ぶりに金賞を受賞した中村江里奈さん(22)=縫製種目、二戸ファッションセンター=が大会の経験や成果を報告。

 達増知事は「若者や女性の技能・技術者の果たす役割は東日本大震災からの復興を進め未来への発展を目指す岩手にとって大きな力になる。今後ともさらに研さんを積んで、岩手県の産業振興、地域振興の先頭に立ってほしい」と激励した。

 技能五輪全国大会は青年技能者の技能レベルの日本一を競う大会で、原則23歳以下であることが参加の条件。今年度は42職種に1239人が参加した。本県からは11職種に27人が出場。6職種で7人(銀賞1人、銅賞2人、敢闘賞4人)が入賞した。

 時計修理職種で銅賞を獲得した盛岡セイコー工業(雫石町)の小野雄太さん(21)は、昨年は敢闘賞を受賞。「目標の金賞には届かなかったが、1年間の努力の成果を出すことができた。受賞は先輩や指導者のおかげ。今回培った技術を生かし、先輩に負けないよう仕事をこなしていきたい」と話す。

 洋裁職種で銅賞を受けた三和ドレス(盛岡市)の北嶋美加さん(20)=二戸工場勤務=は初出場。「緊張して練習通りの動きができなかったけれど、時間内に収められて良かった。来年も出たいので、会場の雰囲気や時間配分など経験を生かして、金賞を取れるよう頑張りたい」と意気込む。

 全国障害者技能大会は障害のある人が日頃培った技能を競う大会で、15歳以上であることが参加資格。今年度は23種目に382人が参加した。本県からは8種目に8人が出場。2種目で2人(金賞1人、銅賞1人)が入賞した。

 木工種目で銅賞を受けた盛岡峰南高等支援学校3年の桑田翔太君(17)は「全国大会は初めてだったが、自分なりに練習の成果が出せた。まさか自分がと思ったけれど、銅賞が取れたので良かった」と笑顔で振り返った。



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