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盛岡シティマラソン 魅力発信へ今年も ペア定員増で10月25日に

2020-01-11

初めて開れた昨年のいわて盛岡シティマラソン

 いわて盛岡シティマラソン実行委員会(会長・谷藤裕明盛岡市長)は、第2回となる、いわて盛岡シティマラソンを2020年10月25日に開催することを決定した。19年は市制施行130周年記念で、東北の県庁所在都市で初めてのフルマラソンとして開催し、計9230人が参加した同大会。20年はファンランの距離延長やペアランの定員増加などの変更を行い、さらに魅力的で快適な盛岡らしい大会を目指す。

 10日に開かれた同実行委の会議で、次回大会の開催と実施体制が了承された。20年大会の実施種目はフルマラソン、ファンラン、ペアランで19年大会と同じ。コースも岩手大構内をスタートし、ペアランが盛岡市役所、ファンラン、フルマラソンが盛岡市中央公園でゴールする、前回とほぼ変わらないルートを想定。フルマラソンは前回同様、日本陸連および国際陸連の公認コースを見込む。

 ファンランの距離は、8・8㌔から10・4㌔に延長される。19年のファンランのコースは盛岡駅方向から盛南大橋を渡り、すぐに右折していたが、西バイパスで折り返してきたフルマラソンの参加者との交錯箇所が発生したため、ファンランも盛南大橋通過後に西バイパスを直進し、途中で折り返す形に変更する。

 前回大会でニーズが高かったペアランは、定員を250組500人から300組600人に50組100人増やす。これに伴い、定員はフルマラソン7千人、ファンラン2500人、ペアラン600人の1万100人となる。前回はアーリーエントリーとして優先的に受け付けていた県民のフルマラソンエントリーは、県民優先枠と名称変更し、定員2千人を募集期間を一般枠より早めて確保する。県民優先枠のエントリーは3月中旬、通常エントリーは3月下旬の開始予定。

 参加料は、フルマラソン9500円、ファンラン5千円、ペアラン3500円と各500円値上げする。消費増税への対応の他、前回大会で課題となったスタート地点のトイレの混雑、歩行者への案内の周知などに対応するためトイレや警備の充実を図っていく。

 同日の会議では、初開催の前回大会の経済波及効果の速報値も報告された。岩手経済研究所が推計した県内における大会の経済波及効果は、3億4114万3千円で、大会予算額1億6494万3千円を上回る効果があった。

 内訳は、大会事業費や来場者消費支出によって発生する新規需要額のうち、県内で賄われる商品やサービスの合計額「直接効果」が2億2065万円、直接効果から誘発されるサービスのうち県内で賄われる生産額「間接効果」が7378万6千円、直接、間接を合わせた1次波及効果のあった産業の増加する雇用者所得の一部が消費にまわり県内で賄われる生産額「2次波及効果」が4670万6千円だった。

 谷藤会長は「第1回大会が非常に素晴らしい中で終了でき、ぜひ次回も開催してほしいという大きな声もあった。それを受け、第2回の開催を決定した。できるだけ早めに周知をしながら、全国、海外からたくさんの方々に来てもらい、盛岡の魅力を知ってもらうとともに、ボランティアの協力で、おもてなしの心のある大会にしたい」と意気込んだ。



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