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世界屈指ブンデスの技術を いわてグルージャ盛岡とドルトムント(独) 選手育成・発展へ協定締結

2020-01-22

 協定を踏まえ、そろって会見する(左2人目から)秋田監督、ヤウズ氏、宮野社長とコーチら

 サッカーJ3のいわてグルージャ盛岡は21日、ドイツのプロサッカーチーム「ボルシア・ドルトムント」(BVB)とのパートナーシップ協定の締結を発表した。同国「ブンデスリーガ」は世界屈指のプロサッカーリーグで、協定締結はJリーグ所属チームで初めて。期間は2020年7月から3年間。協定によりグルージャのアカデミー(下部育成組織)における18歳以下の指導など、育成部門の発展が図られる。

 グルージャを運営する、いわてアスリートクラブ親会社のNOVAホールディングス(稲吉正樹社長、本社・東京都)が運営するドルトムント・サッカーアカデミー(DSA)から、指導者4人が合流。グルージャのアカデミー(18歳以下)、スクール(小学生12歳以下)を指導する。DSAは国内数十カ所で展開されている。

 合流する4人はアカデミーダイレクターの金成勇(キム・ソンヨン)氏、アカデミーユースコーチの比嘉孝広氏、トップチームコーチ兼通訳のゴメス・グスタボ氏、ジュニアコーチの佐々木翔氏。

 グルージャとドルトムントは20日に覚書を交わし、正式な協定は今後締結される。4人は2月から18歳以下の指導を開始する。

 同アスリートクラブの宮野聡社長、グルージャの秋田豊監督、DSAテクニカルディレクターのムスタファ・ヤウズ氏と合流する指導者3人は同日、盛岡市内で会見した。

 宮野社長は「DSAのメソッド(手法)を注入していき、グルージャのスタイルをバックアップしてもらう。今後ドイツからコーチ派遣によるグルージャのコーチ、選手育成を行う予定」と説明。

 ヤウズ氏は「グルージャに合流するコーチ陣はドルトムントで研修を終えている。グルージャからドルトムントに入る選手が育成できれば」と期待した。

 金氏は「ドルトムントでの研修でたくさんのことを学んだ。少しでも多くのことをグルージャの子どもたちに還元できれば」と意気込む。

 秋田監督は「ドルトムントは育成に長けたクラブ。育成は岩手にも必要な分野で、個人の能力が高い選手はたくさんいるが育っていない。この機会に育成部門の発展が図られれば」と期待した。



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