2019年
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企業立地誘導へ補助創設 盛岡市 道明地区の新産業等用地

2019-08-07

 盛岡市は道明地区新産業等用地への立地を誘導するため、地域を特定した新たな補助制度を創設した。市では立地促進策として企業立地促進事業補助制度を既に設けているが、より実効性を高めるため新制度では市工業振興ビジョンにおいて成長分野やリーディング産業に位置付けている事業の補助率を上乗せする。6日の定例記者会見で市が発表した。

 既存の企業立地促進事業補助制度では、製造業、ソフトウエア業、自然科学研究所を補助対象業種に新設の場合、1億円以上の投資で3億円を上限に10%を補助していた。新制度は、補助対象業種を拡大した他、業種によっては新設に限らず、工場の拡充や移転も対象とした。補助率は対象業種別に最大で20%。

  具体的には、先端的な技術を活用した医療・介護・健康増進などのための機械器具、医薬品、ソフトウエアなどの製造や研究開発を行う「ヘルステック事業」は、新設、市の区域内からの拡充・移転のいずれの場合も補助率を20%とする。市工業振興ビジョンで食料品製造業、金属製品製造業、情報サービス業を挙げ、市の経済のけん引役とする「リーディング産業」は、新設の場合に補助率を15%とする。いずれも投資条件は1億円以上で上限は3億円。

  道明地区新産業等用地の立地候補者の応募は8月1日から開始されており、10月31日が締め切り。立地候補者が資金調達や人材確保など早期に操業準備に着手可能な利点があるため、造成工事完了前に募集や選定を行う。選定は公募型プロポーザル方式で実施。募集対象職種は、製造業、ソフトウエア業、自然科学研究所、環境計量証明業、情報処理サービス業、情報提供サービス業、非破壊検査業、デザイン業、機械設計業、エンジニアリング業、ILC関連産業および関連する研究開発などを行う事業。売買参考単価は1平方㍍当たり4万円。

  問い合わせは、市商工観光部新産業拠点形成推進事務局(電話613―8341)。



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