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老若男女が集う場に サンライフ盛岡 大規模改修 待望の再開

2020-02-02

大規模改修を終えて再オープンしたサンライフ盛岡

 盛岡市仙北2丁目の市勤労福祉会館「サンライフ盛岡」が約10カ月の大規模改修を終えて1日、再オープンした。内外装や屋根の張り替え、空調やトイレ、バリアフリーなど設備工事をし、1階には大型ミラーを備えた多目的室や音楽室、集会室を新設。2019年3月に閉館した中央通勤労青少年ホームの機能も集約し、若者から高齢者まで集える施設になった。

 サンライフ盛岡は国の雇用・能力開発機構の施設として1979年に開業。2003年に市が所有した。

 市公共施設保有最適化・長寿命化中期計画の下、築40年で老朽化した鉄筋コンクリート造2階建て(延べ床面積約1478平方㍍)の耐久性を高めるため、19年4月から12月にかけて改修工事を実施。屋根、外壁、内装の改修や、LED照明やエアコンの交換、トイレの洋式化などをし、設計費含め総工費は約3億円。市の大規模改修工事で初の設計・施工一括発注方式を採用して、費用を抑えて工期を短縮させた。


谷藤市長(右から2番目)と工事、運営関係者らによるテープカット

 1日の落成式には、谷藤裕明市長や工事関係者、サークルや教室での施設利用者ら約30人が出席。

 谷藤市長は「世代問わず多くの人に利用される施設にしたい。利用者の教養や文化の向上、健康保持に寄与する施設になることを祈念する」とあいさつ。市長や市議会議長、工事関係者らでテープカットをし、式後には見学会が開かれた。


新設された多目的ホールを見学する施設利用者

 月2回この施設で活動するちぎり絵サークル「和紙絵夢幻(わしえむげん)の会」(中野渡ムツ子代表、会員6人)の吉田登志子さん(74)=同市本宮=は「部屋も廊下も見違えるほど、明るくきれいになった。創作意欲が湧き、良い作品が作れそう」と待ちわびた完成を喜んでいた。

 フォークダンスサークルの仙北アオイの会(千葉廣代表、会員28人)に通う寺口エミさん(75)=同市南仙北=は「JR仙北町駅に近く路線バスもたくさん通るので、とても通いやすい施設。大型ミラーの多目的室で早く練習してみたい」と声を弾ませた。

 施設運営者は特定非営利活動法人アイディングで、隣接する仙北地区活動センターに18年度に新設されたクラブ室「いわて」「ひめかみ」も管理する。 

 新設以外の施設内容は1階にスポーツ室、2階に研修室、会議室、第2集会室、クラブ室「せきれい」「かきつばた」がある。営業は午前9時から午後9時まで。休業は日曜・祝日。18年度は、3062団体、約5万人が利用した。



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