2020年
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貝びなみやび 愛らしく 志波城古代公園 3日まで いにしえのひなまつり

2020-03-01

大小の貝びなが並んだ志波城古代公園案内所の「いにしえのひなまつり展」

 盛岡市上鹿妻の志波城古代公園案内所で3日まで、女の子の幸せを願う「貝びな」を集めた「いにしえのひなまつり展」(志波城跡愛護協会主催)が開かれ、みやびな雰囲気で来場者の目を楽しませている。

 貝びなはハマグリなどの二枚貝を布でくるんで土台にした装飾細工で、他の貝とは合わないことから女性の良縁への願いも込められている。

 制作者は、花巻市の西村須美子さん。展示されているのは、ホッキガイ、オオアサリ(ウチムラサキガイ)、シジミなど大小の貝を使った約300体・30組の貝びなと貝細工のつるしびななど。西村さんの夫で書家の史碩さんが書を寄せ、和の雰囲気を漂わせている。

 カキの殻を布で装飾して貝の内裏びなを収めたものや秀衡塗の重箱に貝びなを載せた重厚感のある一そろいもある。

 同公園案内所の樋下理沙さんは「平安時代からの『ひいなあそび』が形を変えて現代に受け継がれていること、いにしえを思いながら愛らしいひなたちを味わってもらえればうれしい」と話している。

 同展は2016年度から毎年この時期に開かれている。

 午前9時から午後4時、入館料無料。電話658-1710。



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