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「やはばおでん」レトルトに 矢巾町と町観光開発 地産でパックを開発

2020-03-08

 

やはばおでんとレトルトパックを紹介する町観光開発の千崎さん

矢巾町と町観光開発(吉田秀一社長)=同町煙山=などは、町産食材をふんだんに使った「やはばおでん」のレトルトパックを開発し、2月中旬から発売している。1パックにおでん種5種類が入り、価格は600円(税込み)。家庭で手軽に味わえるほか、土産品としての活用にも期待される。

 やはばおでんは2015年に開発。町特産の原木シイタケを丸ごと使用し、油揚げに豚肉(白金豚)、鶏ひき肉、しょうがを詰めた「やはばくだん」をメーンの具材に据え、町産の具材をふんだんに使用。各種イベントや町内飲食店で提供されてきた。17年度には、兵庫県姫路市で開催された「全国おでんサミット」にも参加している。

 町と町観光開発は、やはばおでんのさらなる普及に向け、18年度からレトルトパックの開発に着手。特に目玉の「やはばくだん」は、レトルトでも店舗などと同じ味わいが楽しめる、何度も試作を繰り返し完成にこぎつけた。家庭では湯せんや電子レンジで数分温めるだけで、やはばおでんが味わえる。

 6、7日には、同町南矢幅のショッピングセンターアルコで試食販売会を開催。買い物客は味を確かめ、次々に購入していった。町観光開発特産品営業係の千崎タミ子さんは「完成から時間をかけて育ててきた、やはばおでんが、ついにレトルトになった。町民に広く味わってもらいたい。お土産にもなり、新しい町の特産品となれば」と期待した。

 現在は町国民保養センター(同町煙山)やショッピングセンターアルコ(同町南矢幅)、町内の産直施設などで販売している。今後は取扱店舗の拡大を目指す。20年度は10月から3月を主な販売期に設定。将来的には通年での販売を視野に入れる。問い合わせは町観光開発(電話697―2310)へ。



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