2020年
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手作りマスクが好評 盛岡市肴町のイズミヤ 休校中の子どもに製作を

2020-03-15

手作りマスクの材料を販売しているイズミヤ

 新型コロナウイルス感染拡大の影響でマスクの品薄状態が続く中、手作りのマスクが注目されている。盛岡市のホットライン肴町アーケードにある手芸用品店イズミヤでは2月初旬から、ガーゼやゴムを集めた手作りマスク専用コーナーをカウンターそばに設置。親子連れや高齢者らが続々と購入し、来店者数は前年の倍になっている。

 用意しているのは、大人用マスク5個分が作れる「ダブルガーゼ」(30㌢×110㌢、税別300円~)、マスク用の柔らかいゴム(2・5㍍、200円~)、マスクを固定するワイヤ(600円~)など。ガーゼの柄は、ドットやリボン、無地などがあり、色合いはさまざま。子どもが好むキャラクターやアニマル柄も用意している。

 作り方は、水洗いして乾燥させたガーゼを重ね、端を縫ってゴムやワイヤを通して完成。初心者でも30分以内で仕上げられ、洗えば何度も使える。
 購入者には、プリーツ入りや立体型などの作り方を載せたチラシを添えている。オリジナル品を手軽に作れるため「休校中の子どもに製作してもらいたい」と勧めている。

 購入した同市松尾町の矢澤香奈子さんは「どのドラッグストアも売り切れで、残り5個だったので子ども用に購入した。学校がなく家に居る時間が増えたので、子どもに作らせてみたい」と話し、娘の一花さん(11)=大新小5年=は「頑張って作ってみる」と笑顔で話していた。

 1月末からマスクの問い合わせが増え、簡単に作れることを広めようとコーナーを設置。SNSで見た人やリピーターが続々と訪れ、2月の最終週は、マスク約300個分の材料が売れる盛況ぶり。同月来客数は前年比2倍、ガーゼの売り上げは約4倍だった。

 同店の大信田玲子さん(34)は「休校中で時間がある中で、マスク作りから裁縫やオリジナル品を作るわくわく感を知ってもらえたら」と期待している。

 マスク内部に入れるシングルガーゼ(30㌢×2・25㍍、300円~)もある。ゴムは一人3個までの制限があるが、それ以外は在庫が潤沢のため「焦らず購入してほしい」という。

 営業は午前10時から午後6時まで。感染拡大から営業時間が短縮する可能性がある。



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