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新入生41人の元気な声響く 小学校入学式 保護者は期待と不安 北厨川小

2020-04-08

保護者に見守られて入場する北厨川小の新1年生たち

 盛岡広域内の公立小学校では7日、入学式が46校で行われ、ピークを迎えた。このうち盛岡市厨川の北厨川小(平井良明校長、児童284人)では新1年生41人全員が出席。名前を呼ばれると大きな声で返事をしていた。保護者と教員の他、新型コロナウイルス感染症防止により少数の臨席に限られた来賓らが、児童たちのスタートを温かく見守った。

 平井校長は式辞で「皆さんの入学を待っていた。北厨川小は元気になれるすてきな学校。学校の事を頑張って笑顔で過ごそう」と呼び掛け。三つの約束▽命や体を大切にする▽人の話をよく聞く▽あいさつをしっかりする―に対して、児童たちは「はい」と元気よく答えた。

 さらに保護者に「希望に満ちた大切なお子さんを確かに預かった。健やかな成長のために全職員が一丸になり心を尽くして指導する」と約束した。

 熊谷由香利PTA副会長は河本英憲会長の祝辞を代読。「70年以上の伝統ある学校でたくさんの友達を作り、新しい挑戦をし、大切な思い出を作って」と呼び掛けた。

 長男の細川秀太君が入学した父の翔平さん(36)は「不安もあるが、先生方や友達と一緒に頑張って成長してほしい。来月は運動会の予定だが、このご時世ではどうなるか分からない。安全優先に、学校に判断を委ねる。小さいからあちこち触るので、手洗いをさせたり、人混みも避けている」と話していた。

 新入生の近藤凜香さんは「お勉強を頑張りたい。国語が好き。体育も楽しみ」と声を弾ませた。母の里奈さん(40)は「今回は三女でも(入学は)緊張する。運動をいっぱいして勉強も頑張ってほしい。(新型コロナは)集団生活なので、予防を徹底してほしい。消毒液も持たせたいが売っていない」と不安ものぞかせた。

 同小は感染症対策で来賓を制限し、式次第も省略。式後は職員がイスなどを一つずつ消毒した。今後は授業後の換気や手洗いを徹底。授業参観など密集する行事は取りやめるという。

 平井校長は「全員が無事に入学できて本当にうれしい。学校全体で三つの密(密閉、密集、密接)を避け、児童自身が予防をできるような習慣を身に付けさせたい。(保護者には)マスク持参や検温など、学校でできない部分の協力をお願いしたい。子ども、施設、職員の状況を勘案し、安全が第一となる判断をしていかなければいけない」と話した。



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