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国内最大規模の施設に 県営運動公園にSクライミング 第1ボルダリング競技場完成 大会・練習用に屋内外整備 一般の利用は27日から

2020-04-14

主に練習で利用される第1ボルダリング競技場の屋内パネル

 盛岡市みたけの県営運動公園の第1ボルダリング競技場が完成し、13日に報道陣へ公開された。屋外のクライミング競技用パネルは幅35㍍、高さ5㍍で、日本最大級。屋内には練習や一般利用が主となる、幅22㍍、高さ5㍍のパネルを備える。併設の管理棟には更衣室や倉庫、手洗い場を設け、大規模な大会に対応。一般利用は27日から始まる。スポーツクライミング施設の利用には講習を受ける必要がある。3種目全てに対応する公設の専門施設としては、全国で愛媛県と本県の2カ所のみ。

 県文化スポーツ部によると、第1競技場は2019年10月16日に着工。今年3月30日に完成。工事費は3億4535万9千円で、床面積895平方㍍。

 県営運動公園は1998年からスポーツクライミング施設を順次整備。2018年までに第2、第3競技場が屋内競技施設、さらに大会用の登った高さを競う「リード競技」、登る速さを競う「スピード競技」の競技用パネルが設置された。

 今回第1競技場の完成により、「クライミング競技」も可能な日本最大級の施設となる。

 同部スポーツ振興課の阿部匡寛特命課長は「新型コロナで五輪は延期になったが、世界的な競技のできるレベルの施設となったので、他の大会の誘致もしていきたい。伊藤ふたばさんのような世界レベルの選手が育つことと、本県の競技力向上に役立てば」と展望した。


県営運動公園内の第1ボルダリング競技場の屋外側


 本県国体選手の指導も務める、県営運動公園主事兼スポーツ専門員の昆脩太さん(27)は「壁が広くて傾斜もさまざまある。ホールド(選手がつかむ突起)も増え、練習のバリエーションが広がる」と期待を膨らませた。

 県営運動公園のスポーツクライミング施設利用可能者数は約1100人。5月16、17日には、第1競技場完成後初となる大会、「第3回コンバインドジャパンカップ」の開催が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で延期になった。

 第1ボルダリング競技場施設の利用料金は1時間ごとに個人使用が学生60円、一般120円。貸し切りは学生550円、一般1100円。火曜の休業を除き、午前9時から午後9時まで利用できる。利用するには事前に認定講習受講が必須。直近は5月24日の予定。

 問い合わせは県営運動公園(電話641―1127)へ。



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