2020年
6月6日(土)

2021年度新卒社員採用
選考スケジュール更新

全文を読む

放送契機にキャラパネル 盛岡市常光寺 啄木生誕地へ若者も関心

2020-05-20

「啄木の部屋」にキャラクターパネルを設置した豊巻住職。床の間に金田一京助の書がある(常光寺)

 詩人石川啄木が生まれた寺として知られる盛岡市日戸の常光寺に設置された、啄木と金田一京助のキャラクターパネルが話題を集めている。テレビアニメ「啄木鳥探偵處(きつつきたんていどころ)」に登場する二人のパネルで、啄木が生まれた1886(明治19)年当時のまま保存されている「啄木の部屋」に設置。豊巻隆道住職(41)は「若い人たちに関心を持ってもらうきっかけになれば」と語る。

 啄木は父・一禎(いってい)が住職を務めていた常光寺に生まれ、1歳の時に渋民の宝徳寺へ移住。常光寺の「啄木の部屋」は当時のままで、物心両面で啄木を支えた京助が1955(昭和30)年に書いた「石川啄木生誕之地」の書もある。

 豊巻住職は「啄木は15歳の頃から新聞に作品を発表するなど、本当に才能豊かだったのだろう。寺には全国から来訪があり、愛されている詩人だと感じる」と、寺に縁の深い先人を思う。見学は随時受け付け中だが、事前に電話685―2520をするのが確実。

 パネルは野村胡堂らも登場するアニメ(岩手めんこいテレビ、土曜午後5時~)放送開始を受け、6月に盛岡市など4施設で予定したスタンプラリー企画で、県内の印刷会社が3種類5点を制作。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のためイベントは延期になったが、石川啄木記念館、先人記念館、盛岡てがみ館(盛岡市)、野村胡堂・あらえびす記念館(紫波町)でも今月中旬からパネルを公開中。撮影自由だが、各館ではマスク着用や体調管理を徹底しての来館を呼び掛けている。



前の画面に戻る

過去のトピックス