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旧南畑小プールを遊び場に スケボー・パーク 雫石町に30日オープン  佐々木陽輔さん(自由屋社長)が活用

2020-05-24

ランページに改造予定の腰洗い槽を指す佐々木陽輔さん

 雫石町の旧南畑小(同町南畑32の15の26)にある屋外プールを活用した、スケートボードのパーク(運動施設)が30日、オープンする。同町南畑のウォータージャンプ(WJ)などを経営する自由屋が町と賃借契約を結び、同社3号店として準備を進めている。代表取締役の佐々木陽輔さん(36)=盛岡市=は町観光大使でもあり、子どもや初心者ら家族連れも気軽に競技を楽しめる場、「大人が本気で遊べる施設にしたい」と利用を呼び掛ける。

 場所は鶯宿温泉に向かう県道沿い、日赤鶯鳴荘に隣接。旧南畑小が御所小へ2017年4月に統合されて以降、校舎内には現在エムズメントパーク雫石が開設されている。自由屋が今回プールを新たに活用する。

 プールは25㍍で、幅15㍍。全9レーンあり、うち低学年用が3レーン。深さは1・3㍍(低学年用90㌢)。床はステンレス製で、県内外で活躍するライダーからは「面白い」と前評判も高い。最大30人が同時に滑りを楽しめる。低学年用レーンと難易度を分け、ファミリーで利用も可能だ。

 特有の斜面、わん曲などの「アイテム」数は12。固定しておらずイベント用にレイアウトも変更できる。他にレールやボックスを用意して利用者のリクエストに応える。プールの中だけでなく一画をパークとして、付随する腰洗い槽を半円状の「ランページ(ランプ)」に改造する。

 準備作業には、スケボーのライダーたちが応援に駆け付ける。

 21日は盛岡市大通3の「HUB.RIDESHOP(ハブ・ライドショップ)」オーナーの藤倉海人さん(23)ら3人が手伝いに。たまった雨水のかき出しなど、佐々木さんに協力した。

 藤倉さんは「街中のパークもいいけど、自然の中にもあっていい。盛岡では(愛好する)人が増えて、どうして楽しめる場所が少ないのかと、みんな思っている。安全な場所があれば若い子たちにも教えやすい。佐々木さんのような大人がいてくれるとありがたい」と話していた。


スケートボード・パークとして活用される旧南畑小のプール

 佐々木さんは自ら10代でスノーボードを始め、日本スノーボード協会C級インストラクターを取得。20代でスノーボードやスケボーの室内競技場を開業させた。昨年3月に自由屋を法人化した。

 町営クロスカントリースキー場ケッパレランドに併設するWJを買収し、敷地にパークを整備。1号店として今年は4月第2週に営業を始めた。

 盛岡市川又赤坂には3万6千平方㍍の敷地にジャンプ台などを設けた2号店がある。スノーパークとして今冬プレオープン予定。八幡平市内には今夏、4号店となるパークもオープンさせる。

 佐々木さんは「街中だと怒られるし、金もかかる。せっかく五輪種目になったのだから、スポーツとして変われるなら後押ししたい。スポンサー契約するライダーも応援できるし、レベルも上がる。この場所は簡単なアイテムを用意しており、初めての人たちにも開放感があるので家族で訪れてもらいたい」と期待を込めた。

  ◇    ◇

 3号店の利用料金は税込みで1人1時間550円、1日1100円。シーズン券1万8700円。1号店と共通券利用が可能。営業時間は午前10時から夏季は日没まで。月曜・金曜休み。

 電話080-7842-1555へ。



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