2020年
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コロナ退散へ「幸呼来」 仙北小鷹さんさ踊り保存会 盛岡市内3カ所で祈願演舞

2020-06-08

盛岡八幡宮の境内で祈願演舞を行う仙北小鷹さんさ踊り保存会

 盛岡市の仙北小鷹さんさ踊り保存会(鈴木孝作会長)は7日、新型コロナウイルス感染症の収束への思いを込めて市内3カ所で祈願演舞を行った。会員約70人のうち11人が参加。同市八幡町の盛岡八幡宮を皮切りに、同市仙北町の駒形神社、虚空蔵堂で演舞を披露した。

 新型コロナの影響で外出や集会の自粛が促され、8月の盛岡さんさ踊りなど催しも中止に。そうした中で、無病息災・疫病退散、世界中の安寧を祈る取り組み。3密対策に気を配り、屋外、少人数、短時間で、祈りを形にする目的で実施した。

 盛岡八幡宮では、出発式の神事の後、境内で「吉祈栄活呼(キッキエカッコ)」「神楽くずし」「七夕踊り」「御礼踊り」の4演目を披露。同日に向けた練習の機会は持てなかったというが、踊り手たちは「サッコラチョイワヤッセ」の掛け声を合わせ、息の合った舞を見せた。居合わせた参拝者らは、しなやかで熱気あふれる演舞に足を止めて見入っていた。

 釜石市から訪れた60代女性は、境内に響く太鼓の音に引かれて鑑賞。「たまたま来て、とてもいいものを見せてもらった。(新型コロナ収束は)難しい問題だけれど、早く収まってくれたらいい」と話していた。

 鈴木会長(69)は「最近は練習もなく久々の本番で、気持ちも高ぶっていたと思う。若い人たちからやりたいと話があり、町内会の役員とも打ち合わせをして実施した。今は何でも3密と言われて集まれないので、早くコロナが収束してくれたら」と願いを込めた。



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