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出場枠は31チーム 夏の県高校野球 代替大会概要 一部保護者ら応援可 試合ごとに消毒を徹底

2020-06-11

互いに声を掛け合いながら練習する盛岡農高野球部の選手たち(10日、同校グラウンドで)

 県高野連(会長・南舘秀昭盛岡工高校長)は10日、全国高校野球選手権大会の中止に伴う代替大会「2020年夏季岩手県高校野球大会」の概要を発表した。県高野連主催の公式大会として位置付け、感染症対策を徹底した上で実施される。原則無観客試合で行うが、野球部員と一部保護者の応援を認める。地区予選、県大会ともに従来通りトーナメント形式とする。

 地区予選は29日から7月5日に実施。県大会は7月11日に開幕し、11、12、18、21、23、25日に試合を行う予定で、11、12、18日の試合の会場は、移動が最小限となるよう代表決定後に県営、花巻、森山、八幡平の4球場に振り分ける予定。

 試合は全会場で1日2試合以内。1試合目を午前10時から、2試合目を午後1時から行う。選手らの移動を最小限とするため、県大会出場校を決める地区大会を実施する。県大会出場枠は31チームで、計30試合を予定。盛岡地区予選には16チームが出場し、県大会への出場枠は8チームとなる。

 試合会場にはベンチメンバー1人(記録員含む)につき保護者2人まで入場可能とする。控え部員についても入場可能とし、自校の試合を観戦できるようにする。

 ベンチ定員は選手20人と、責任教師、監督、記録員各1人の計23人以内とするが、試合ごとに選手変更を可とする。

 大会出場の可否は各校の判断とするが、10日時点では加盟69校全校が出場予定。このうち連合チームが①洋野連合(種市・大野)②紫波総合・雫石③前沢・水農・翔南連合―の3チームあり、全チーム数は65となる。

 県大会の枠組み抽選は9日の常任理事会で、常任理事らによる代理抽選の形式で実施済み。地区予選の抽選は15日から19日の間に実施予定。感染症防止のため、主将らは出席せず、責任教師らが行う予定。

 このほか、感染防止のため開会式は行わず、閉会式も簡略化する。球場入りする選手、役員らは試合の2週間前から、毎日の検温など健康管理を行う。消毒は試合ごとに行い、消毒が完了してから2試合目のチームを入場させる。

 南館会長は10日の会見で「開催できる理由を一つ一つ積み上げ開催にこぎ着けた。例年通りとはいかない、我慢の大会になるが、自粛を強いられ閉塞感を抱く、県民の皆さまに明るい話題を提供できる大会としたい」と述べた。



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