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盛岡で8月開催 スポーツクライミング リード・ジャパン杯 コロナで無観客試合 伊藤ふたば選手 3種目制覇かかる

2020-06-13

 スポーツクライミング第33回リード・ジャパンカップ(LJC)が8月9~11日の3日間、盛岡市を会場に開催されることが決まった。県と盛岡市が12日、発表した。国の緊急事態宣言解除後、競技としては初めてとなる全国大会で、日本のトップクラス選手が出場予定。本県の伊藤ふたば選手にとっては、ボルダリング、スピードに続き3種目制覇の懸かった重要な大会になる。ただし、新型コロナウイルスの影響により無観客試合。

 主催は日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)。男子58人、女子49人が出場予定で、リード種目の日本一を争う。会場は盛岡市みたけの県営運動公園スポーツクライミング競技場(旧登はん競技場)。

 本県会場の全国大会については本来、東京五輪開催前の5月に開催予定だったコンバインド(3種目複合)ジャパンカップがあったが、新型コロナの影響で延期になっている(開催時期は未定)。

 県山岳・スポーツクライミング協会(吉田春彦会長)によると、LJCも4月の開催が新型コロナで延期になっていた。競技の都合もあり、複合より先行してリードが開催されることになった。県営運動公園は屋外のため、3密を回避できることも会場に決まった要因の一つだという。

 JMSCA主催の大会は、今年2月22日開催の第2回スピード・ジャパンカップ(SJC)以来。伊藤選手はSJCと第15回ボルダリング・ジャパンカップ(BJC)で2冠を達成しており、LJCで優勝すれば、3種目制覇となる。

 吉田会長は「本来なら県民・市民に観戦して楽しんでもらえればと思っていたが、無観客で行う。選手たちのためにも開催できるようスタッフ体制など、JMSCAとともに万全の体制で臨みたい」と意気込みを語った。

 谷藤裕明市長は談話を出し、「新型コロナで多くのスポーツ大会が中止となっている中、明るい話題であり、楽しみ。今回無観客での開催と聞いており、市民・県民は観戦できないが、日本のトップを決める大会を注目してもらいたい」と呼び掛けている。

 盛岡市では2016年に第30回LJC、18年に複合のジャパンカップが県営運動公園で開かれた。伊藤選手も活躍し、地元も盛り上がった。



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