2020年
7月14日(火)

おかげさまで創刊50周年

全文を読む

甘酸っぱさ、口いっぱいに 保育園児がブルーベリー摘み取り体験 盛岡市黒川の松本りんご園

2020-06-26

熟したブルーベリーを摘む園児たち=盛岡市黒川の松本りんご園

 松本りんご園(松本正勝園主)=盛岡市黒川4の3=で25日、手代森保育園の年長児17人がブルーベリーの摘み取りを体験した。園児らは摘み方を教わり、熟した濃紫の実を口いっぱいに頬張った。

 松本さんの子どもたちが同園に通っていた縁から始まった恒例行事。地元の子どもたちに地域の農産物を楽しんでもらい、県産ブルーベリーの認知度向上を図ろうと、25年前から続いている。

 園児たちは、息子の松本誠宏さんから摘み取り方を教わった。甘味と酸味のバランスが良いという早生品種の「ウェイマウス」を収穫。全体が濃く色づいた実を選んで、枝を押さえながら一つ一つもぎ、甘酸っぱい味覚を口に詰め込んだ。収穫体験の後はブルーベリージュースも振る舞われ、自然の恵みを満喫していた。

 藤村拓真君(5)は「甘くておいしい。お家でも摘んだことあるけど、皆とで楽しい」と満足げ。萩田風美君(5)は「はじめてとった。面白かった。皆で『おいしいね』って。小学生になっても、また食べにきたい」とはにかんだ。

 誠宏さんは「今年は雨が少なく実は小ぶりだが、味が濃い。皆楽しそうで、良い思い出になったと思う。地元にこうした農業があることや、その味を知ってもらえれば」と期待していた。

 母の直子さんは「幼児期に畑の楽しさやおいしさを体験してほしい。岩手のブルーベリーは良い食材だが、まだマイナー。シーズンの訪れと子どもたちの笑顔をお伝えする機会になれば」と話した。

 同園では約45㌃に15品種、400本ほどのブルーベリーの木を育てている。収穫時期は品種で異なるが、6月下旬から7月下旬ころまで。

 27日から農園を開放し、7月下旬までブルーベリー狩りを楽しめる。要予約で、大人800円、子ども(小学生以下)500円。持ち帰りは100㌘150円(税込み)。午前9時から正午。水曜定休。併設のカフェ「mi cafe」では、フルーツケーキやパイも楽しめる。予約は電話696―2531へ。



前の画面に戻る

過去のトピックス