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県が「ドラゴン桜」ポスター作成 「平泉世界遺産の日」をPR 金色堂、毛越寺庭園など描写 地域振興への機運醸成も図る

2020-06-29

「平泉世界遺産の日」の啓発用に作成されたポスター(県提供)

 29日は「平泉世界遺産の日」。県は関連事業として、普及啓発用に北上市出身の漫画家・三田紀房さんの代表作「ドラゴン桜」とコラボレートしたポスターを作成した。ポスターには中尊寺金色堂覆堂、毛越寺庭園と主人公・桜木建二がデザインされている。学校や公共施設、JR、道の駅、宿泊施設などでの掲示を通じ、来年の登録10周年に向けて平泉の価値の理解促進、地域振興に向けた機運醸成を図る。

 達増知事は23日の会見で、「三田さんは今も連載が続き人気があり、最近映画化された作品もある。ドラゴン桜の主人公を知っていて、平泉のことはよく知らない人に、これを機会に平泉へ関心を持ってくれれば」と期待を込めた。

 ほかの関連事業として▽岩手大、県共同研究キックオフ登録9周年記念リモートセミナー(28日)▽世界遺産パネル巡回展(平泉町、釜石市、一戸町)▽県庁県民ホールでパネル展示(29日~7月3日)▽世界遺産出前授業(盛岡中央高など県内4校で予定)―を用意している。

 平泉世界遺産の日は2011年6月29日の登録を踏まえ、14年3月28日に県民に理解を広げ適切に保存する目的で、県が関係条例を制定した。

 本県の世界遺産関連では、釜石市の橋野鉄鉱山が構成資産の一つになっている「明治日本の産業革命遺産」について、韓国が歴史認識をめぐって登録取り消しを要求していると報道されている。

 達増知事は会見で日本の産業革命の歴史を踏まえて、「日本だけがアジアで軍事力を高めて強くなった、他のアジアの国々を支配したと理解が進む恐れがある。機会を捉え、近隣諸国の意見も聞きながら、世界から祝福される形で理解を広める努力が必要」との認識を示した。



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