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無観客でも懸命にプレー 県高総体代替大会 盛商が誠桜圧倒し優勝 「良い経験になった」と中田監督

2020-07-06

 決勝を競った盛岡商業(ユニフォーム・赤白縦縞)と盛岡誠桜(ユニフォーム・白)

 2020県U―18サッカー大会(主催・県高体連、県サッカー協会)は5日、盛岡市永井のいわぎんスタジアムで最終日を迎えた。新型コロナウイルスの影響で中止となった県高総体サッカー競技の代替大会であり、トーナメント方式で40チームが参加。決勝は盛岡商と盛岡誠桜が戦い、3―0で盛岡商が優勝した。例年と異なる状況でも、選手たちは練習の成果を出し切った。

 決勝戦は盛岡勢同士の対決。大会は感染症対策のため無観客で実施されたが、この日は選手らの活躍を一目見ようと、敷地の外から試合を見守る保護者の姿が多くあった。

 先制は盛岡商。前半2分、右サイドから主将の村上絢太(3年)がゴール前に運びシュートを放つ。相手キーパーに防がれたこぼれ球を戸來匠(2年)が右足で決め、1―0で前半を終えた。

 後半5分、盛岡誠桜は右サイドからのフリーキックを和田千季(2年)がとらえシュートするも、ゴール枠をそれ得点にならず。盛岡商は前半からのリズムを崩さず、サイドからの攻撃を徹底。同10分に村上がヘディングで、同18分に中村涼(3年)がゴール前からのシュートで得点し、3―0で勝利した。

 盛岡商の村上は「(高総体中止で)チームは初め、モチベーションがなかった。代替大会があるということで、それに向け皆が精いっぱい頑張り、その結果が優勝でとてもうれしい。家族や友達はもちろん、指導者に最高のプレーを見せられた」と喜びを語った。

 盛岡商の中田洋介監督は「大会が開催できたことはうれしく、選手の良い経験となった。感染症対策の上での実施。関係者の皆様に感謝したい。やるからには優勝という気持ちでいて、優勝は今後につながると思う。準決勝の反省を生かした良い試合運びだった」と振り返った。

 決勝でゲームキャプテンを務めた盛岡誠桜の佐々木颯太(3年)は「チームで初めて決勝まで来れたのは成長。今回の反省点を生かして次のリーグ戦では良いところを出せるようになりたい。全国でも大会ができない県がある中で、岩手では開いてもらえて本当にうれしい。家族の支えなどがあって今の自分がいるので、負けたが頑張った姿を見せられたと思う」と話した。

 準決勝、3位決定戦の結果は次の通り。

 ▽準決勝

盛岡誠桜3―1専大北上

盛岡商1―1盛岡中央
(PK4―2)

 ▽3位決定戦

専大北上2―1盛岡中央



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