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3年生、集大成に全力 声掛け合い走り切る 紫波地区中総体開幕 公式戦実現にあふれる感謝

2020-07-12

男子バスケの矢巾北(黒)対紫波三(白)

 第74回紫波地区中学校総合体育大会(紫波地区中体連主催)は11日に開幕し、6競技が行われた。新型コロナウイルス感染症の影響で県中総体が中止となり、多くの3年生にとって最後の大会となった。部活動の集大成としてそれぞれの生徒が全力を尽くした。会場は換気や消毒、入場制限など感染症対策を徹底。選手の保護者らが活躍を見守っていた。

 来場者全員に健康観察表の提出と検温、マスク着用を徹底。試合中は対戦する生徒とその保護者のみ入場させ、既に試合を終えていたり、次戦を待つ人らは退出させるなど、密集防止に努めた。

 ハンドボールは矢巾町民総合体育館で、矢巾、矢巾北、紫波一が総当たり戦を行った。紫波一に31―9で勝利した矢巾の流踊大和主将(3年)は「最後の大会に全力を出せて、皆で声を掛け合って走りきれた。こうした(コロナ禍の)状況でも試合をさせてもらえて感謝している。大会後も部活に参加して、高校でも競技を続けたい」と意気込んだ。

 3年生の娘の応援に来ていた矢巾町の細川久美さんは「小5からこれまで競技を生活の中心にしていた。県大会中止は残念がっていたが、地区大会だけでも開いてもらえてありがたい。これまでの成果をきょう発揮して、今年できなかった分、高校で楽しんでもらいたい」と話していた。


男子ハンドボールの矢巾(黄)対紫波一(赤)

 バスケットボールは紫波二中で、5校が準決勝までを戦った。一回戦で敗退となった紫波三男子の畠山煌主将(3年)は「最後まで全力を出し、後輩に伝えていこうと話していた。勝てなかったが、チームプレーができ、一度でもこうした大きな大会に出られてよかった。高校でもっとプレーを向上させたい」と奮起した。

 バスケ競技部長の坂本大紫波二中校長は「子どもたちが目標をなくしていたところ、区切りとして大会を開くことができ関係する皆さんに感謝したい。保護者にも感染対策などを守ってもらい滞りなく運営できている。部活の中で培ったことを振り返る機会とし、今後に生かしてほしい」と期待した。

 大会2日目となる12日はバスケ、サッカーなど、7競技が行われる予定。柔道は中央競技団体の方針で、8月1日の開催を予定。11日の雨で延期となったソフトボールは12日、軟式野球は12、18日に実施される。

 盛岡広域では、岩手地区中総体が18、19日、盛岡市中総体が23~26日、29日(柔道のみ)に開かれる。



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