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制限ある中、熱い声援 盛岡市中総体 全競技保護者入れず 仲間との思い共有しプレー

2020-07-24

23日に開幕した市中総体のバスケットボール競技

 盛岡市中総体(市中体連など主催)は23日、各会場で6競技が実施された。バスケットボールやソフトテニスなど、生徒らは部活動の成果を発揮すべく汗を流した。26日までの4日間で9競技の実施。別会期のバドミントンと体操・新体操は18、19日に実施済み。柔道は29、30日。

 同中総体は26校が参加し、県内最大規模の地区大会。感染防止対策として全競技で保護者を入れず、無観客で行われた。中学校生活最後となる3年生部員と、選手の1、2年生のみの参加となった。

 23日のソフトテニスは、男女の個人戦(ダブルス)があり、各校の出場を4ペアまでとして、試合数を減らした。男子は見前中の嘉沼颯大・和泉蓮ペア(いずれも3年)がトーナメントを勝ち進み、優勝を果たした。

 和泉君は「新人戦に続き連覇して、皆の期待に応えられた。先輩の姿を見て気持ちを入れ直して、また親の応援もあって3年間部活を続けてこられた」と振り返った。

 嘉沼君は「序盤の試合は精神的に参っていたが、ペア(和泉君)の支えで優勝できた。明日の団体戦はチームで勝って、優勝して笑顔で終えられたら。東北大会出場が目標だったので、後輩にはその夢をかなえてほしい」と話していた。

 バスケの会場は常時の換気、試合ごとの備品の消毒、動線の確保など徹底し、試合のあるチームのみが入場するように工夫した。制限のある中でも、生徒らの熱い声援が会場を包んでいた。

 女子トーナメントの1回戦を勝ち進んだ、下橋中の田髙穂里キャプテン(3年)は「得意な速攻を決め、楽しくプレーして勝てて良かった。次戦も作戦や強みを生かしてプレーできたら。コロナで約1カ月練習できなかった。後輩たちには練習や、仲間との時間の大切さを意識して頑張ってほしい」と話していた。

 顧問の小川睦子教諭は「(コロナで)最後の大会となるが、3年生が目指す目標に向けて練習してきたことは当初から変わらない。その思いを仲間と共有してプレーする場になれば。大会直前にけがをした子も出場して得点もでき、チーム全員が思いを一つにできたと思う」と話していた。

 市中総体の大会会長、小林智北稜中校長は「先週に続き、感染者が出ずに開催できてありがたい。各競技専門部で対策を徹底していただいた。競技団体の協力にも感謝している。また、思いのある中、子どものことを考えて観戦を控えてくださった保護者の皆さまに感謝したい。最後まで安心安全に配慮して、子どもたちの活躍する場を守れたら」と望んだ。



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