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うまい滝沢スイカを県外に 市が送料 無料補助 来月末までキャンペーン まつり中止も消費拡大へ

2020-07-28

キャンペーンを周知するポスターを前に、PRする滝沢市の職員

 滝沢市は、県内外から毎年好評の「滝沢スイカまつり」を新型コロナウイルスの影響により、中止すると決めた。代わりに市内で購入できない人たちにも市の特産品・滝沢スイカを食べてもらおうと、発送料を無料にする「滝沢スイカを贈ろうキャンペーン」を張っている。8月31日まで、購入者の送料経費を無料にして、市内産直などの販売促進を狙う。主浜了市長は「夏バテや熱中症予防にも注目されているスイカを、親戚や友人に送ってみては」と呼び掛ける。

 スイカまつりは例年盆前、山の日などに開催。早朝から短時間で3~4千人が一気に集まる。このため3密状態が避けられず、新型コロナ感染拡大防止を考えると、開催困難な見通しとなった。

 滝沢スイカは市特産品として人気があり、知名度も高い。市経済産業部農林課によると、今年は4連休前から収穫が始まり、天候不順や日照不足の中、糖度が高く品質的にも良いという。

 キャンペーンは、市作成のキャンペーン用ポスターが掲示されている市内の産直施設や生産者から購入したスイカを、購入場所から発送する場合の送料が無料になる。市は5月22日の市議会に提案、可決した補正予算で事業費1367万7千円を盛り込んだ。

 主浜市長は27日の定例会見で「スイカまつりを中止する代わりに市外へ送ってもらうよう補助する。今まで短時間で一気に3千個売れる状態なので、補助によって売り上げにつながれば。産直関係で一度に人が集まらずに販売できる体制も作っている。晴れの日が続けばもっとおいしくなるので食べてもらいたい」と期待を込めた。

 市では8月22、23日に予定した市産業まつり「滝祭2020」を延期し、10月上旬の開催を予定。出展者や関係者のフェースシールドや手袋など感染防止用品の配布、消毒作業員らの配置による感染防止策の徹底を計画。30日に開かれる市議会7月会議に提案予定の補正予算に事業費300万円を盛り込む。



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