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心通わせ熱闘 盛岡市中総体柔道競技 接触機会抑えて実施 制限あっても全力出し切る

2020-07-30

決勝の大将戦で大外刈りを決め、一本勝ちした河南中の伊藤榛己(右)

 盛岡市中総体(市中体連など主催)の柔道競技は、29日に始まった。この日は盛岡市立武道館で団体戦があり、トーナメント形式で優勝を競った。新型コロナウイルス感染症防止のため、無観客で実施。中学最後の大会となる3年を中心に、これまで培ったすべてをぶつけ合い、熱戦を繰り広げた。30日は同会場で個人戦が実施される。

 女子は6校が激闘。決勝戦は下小路中と仙北中が対戦し、2―1で仙北中が制した。

 中堅で出場し、1勝を挙げた福田小桃さん(仙北中3年)は「1年から団体優勝が夢で、初めて優勝できてうれしい。きつい練習もあったが、先生方のおかげで充実した3年間だった。明日の個人戦は圧倒して優勝したい。後輩たちには来年も勝って、2連覇してほしい」と喜んだ。

 男子は10校が出場し、決勝は河南中が4―1で下橋中を制し優勝した。

 河南中の松本虎太朗部長(3年)は「コロナで練習ができない中、短期間で調整し優勝できた。いつも通りの実力を出そうと話していて、チームは実力を最大限発揮できた。県大会の中止は残念だが、地区大会があるだけでもうれしかった」と振り返った。

 準優勝となった下橋中の圃田倫廉キャプテン(同)は「制限のある中でも、3年が全力を出し切り、活気にあふれていた。声援は(感染防止のため)出せなくても、心で通じ合えていたと感じた」と充実感をにじませた。

 柔道は中央競技団体の方針に沿い、市中総体のほかの競技より会期を遅らせた。接触機会を最小限に抑えるため、男女の競技時間を分けて入場者数を抑えたり、試合以外で他校生徒との接触を禁止したりした。

 盛岡市中体連柔道専門委員長の佐々木祐介教諭(43)は「安全を第一に、そして3年最後の舞台を用意できるよう準備してきた。これまでの積み重ねを発揮できるよう挑戦してほしい。1、2年は3年の姿を見て、新人戦など今後につなげてほしい」と期待した。



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