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濃厚に限らず接触者調査 県内初のコロナ感染 県対策本部会議で確認 早期発見で拡大防止へ

2020-07-31

 県の新型コロナウイルス感染症対策本部会議は30日、県庁で18回目の会合を開き、県内初の感染判明を受け、国で定義する濃厚接触者に限らず、感染が疑われる人を調査し、早期発見による感染拡大防止を確認した。2例目の宮古市の30歳代男性は感染経路不明で、濃厚接触に該当しない接触者もPCR検査の対象とされた。本部長の達増知事は、全国的な感染拡大の中での地域間の往来などについて、今週末開かれる国の対策分科会を踏まえ、検討する考えを示した。

 今回確認されたのは、濃厚接触者以外も疑いのある人を調査する「積極的疫学調査の徹底」と、「飲食店等における感染防止対策の徹底」。積極的疫学調査に向けた検査体制としては、30日開設の久慈圏域を含む地域外来・検査センター(発熱外来)が県内9ある二次医療圏全てに設置された。計10カ所となり、強化が図られた。

 飲食店などに関しては、業種別ガイドラインの周知、対応状況の確認と一層の順守の徹底を図り、新型コロナ感染症対策店を示すステッカー表示を通じて、感染防止対策を進めてもらう。

 達増知事は会議で、県内に感染者が確認されたことについて「背景には全国的な感染者の増大がある」と指摘。全国的にも都道府県別でも、4月のピーク並みかそれを上回る最多感染者が発生している現状が共有された。

 確認した内容を踏まえ、「全国的な地域感染者数の拡大を見ると、新規感染者数が増える傾向を心配する。そういう可能性を念頭に積極的疫学調査を国が定義するのに限らず検査、調査していく。飲食店の感染防止対策も徹底していこう」と出席者に指示した。

 地域間の往来については、県民向けメッセージとして「さらに踏み込んだ対応は、国対策分科会における分析や議論などを踏まえながら改めて検討する」と説明した。



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