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一律の自粛求めず 県コロナ対策本部 盆・夏季休暇でお願い 「体調悪いときは移動控えて」

2020-08-07

 県の新型コロナウイルス感染症対策本部は6日、県庁で第19回本部員会議を開き、本県居住者や来県者向けに盆期間と夏季休暇の「移動の際のお願い」をまとめた。この中で、一律の自粛は要請しないが、①発熱など体調の悪い場合に移動を控える②人に接する、特にお年寄りに接する場合や会食を伴う場合は特に気を付ける―よう呼び掛け。国が5日公表した分科会提言と同じ趣旨の内容で、感染拡大に伴う独自の緊急事態宣言や行動制限を要請する他県と一線を画した。また、県外に移動する場合については「移動先の感染状況を確認し、その自治体の要請に従って行動する」よう改めて求めた。

 本部長の達増知事は、「最近1週間の10万人当たりの新規感染者数が10~15を超えるのは相当な状況で、そこに至った県が独自に緊急事態宣言や自粛要請などをしているので、気を付けてもらいたい」と説いた。

 本部員会議では、感染確認や、盆・夏季休暇を前に県内の相談・検査体制を改めて整理した。

 相談窓口は、▽帰国者・接触者相談センター(症状のある人)=コールセンターで毎日24時間、電話651―3175▽県新型コロナウイルス感染症相談窓口(全般的な相談)=コールセンター、毎日午前9時から午後9時、電話629―6085▽いわて外国人県民相談・支援センター=毎日午前9時から午後8時、電話654―8900。

 PCR検査の検査能力については、1日当たり720件が可能。内訳は、県環境保健研究センター(行政検査)240件、稼働した県内の民間検査機関360件と県内医療機関120件。

 医療提供体制については、既に病床150床、軽症者ら向けの宿泊療養施設の85室を確保しており、現在クラスターが発生しても対応可能だという。

 達増知事は「県内感染4例目までは少なくとも濃厚接触者ら関係する方たちは陰性で、クラスター(感染集団)が生じていなかったが、いつ出てもおかしくない。県民が県外で感染し、県外で感染した人が県内で感染を広げる可能性も出ている。状況から必要と判断すれば、随時本部員会議を開く」と述べた。

 【一般診療の相談】

 県は盆期間中の新型コロナ感染症以外の一般的な診療についてインターネットから「いわて医療ネット~県医療機関検索サービス~」を紹介。診療可能な医療機関の情報を提供している。



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